劇場公開日 2017年8月25日

「レコードだぁ!音楽室で見たことある~」きみの声をとどけたい kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0レコードだぁ!音楽室で見たことある~

2019年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 レコードもカセットテープも知らない世代の女子高生たち。ジェネレーションギャップをちょっと感じて、湘南で“言霊(ことだま)”といえばサザンだろ!などと、クラシックを中心にしたレコードをかける、ゆるそうなストーリーをつまらなければ途中でやめるつもりで観ていた・・・しかし!

 乙葉ちゃんが登場してから音楽が今風になり、がぜんストーリーを彩り始めたのです。キャラ的にも推しは乙葉ちゃん。ミニFM局であっても電波に乗せるんだから著作権使用料を払わなければ・・・と、つい学生時代を思い出した。あぁ、じゃ、全部オリジナル曲でいけばいいじゃん!と、突っ込もうと思ってたところにアーティスト乙葉ちゃんの登場となったのだ。やるじゃん、藍色仮面。

 ラジオ放送を続けてみようというきっかけとなったのは、主人公なぎさが紫音という少女に出会ったこと。彼女の母・朱音が元喫茶店のDJであり、事故により意識不明のまま12年間寝たきりだったのだ。言霊の存在を信じるなぎさが声を届けようと仲間たちとミニFMの番組を続けるストーリー。だけど、喫茶店は解体されコンビニになる運命・・・

 とにかく歌がいい。元気をもらえるような音楽。これでキャラデザが良ければ文句なしのところだったけど、どの女の子も皆昭和顔。口を閉じれば全員アヒル口になるというのも魅力を感じられないところだ。出来れば実写化してもらいたい!お願いします。ラクロスじゃなくてもいいから。

kossy
おじゃるさんのコメント
2019年8月22日

コメントありがとうございます。寺の鐘にぶちまけたくなるほど、「ドラゴンクエスト」 はダメでしたか…。期待していたのですが、あまりにも評価が低いので、二の足を踏んでいるところです。でも、低い評価の原因も、自分の目で確かめないとわからないので、週末に行ってこようかと思います。

おじゃる
2019年8月19日

昔は放送室にレコードが沢山あり、流行りの邦楽や洋楽は持ち込んで昼休み放送してもらった記憶があります。あの頃は楽しかった

巫女雷男