劇場公開日 2016年11月25日

「微妙・・・」CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章 燦然りおんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0微妙・・・

2016年11月26日
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鑑賞方法:映画館

2012年のRE:CYBORGが割と好みであったため、作品を現代化した今回の映像も楽しみにしていた。
レイトの1300円で見たので「まあこんなものか」で納得したが、通常料金を払っていたら、やっぱり微妙な気分になるのではないかと言うのが正直なところ。

キャラデザインは概ね良いとは思うのだけど、フランソワーズのあの萌えアニメアニメしたディティール、特に顔の造形とプロポーションがどうにも受け付けず、最後まで違和感が残った。他の女性キャラで国連ガーディアンズにも巨乳が出て来て、う~ん…そんなサービス必要あるか?と。

ストーリーはオリジナルで三部作の導入としては悪くない展開だと思う。RE:CYBORGで見せ場の無かったキャラがいた事を考えれば、全員にそれなりにバトルアクションがあって、ファンの気持ちに応えていたのだと感じた。
ちなみに作品中では、今までの原作のストーリーの流れに加え、RE:CYBORGのドバイが核で吹っ飛ばされた事も、同一時間軸として認識されている模様(vsデビルマンは無さそう・笑)。

ストーリーもキャラの動きもまあ良かったですが、これだけのものをProduction I.Gが作れるのなら、この話はRE:CYBORGの時に見たかった気もします。

映画作品としての評価は3部作全部見てからにしますが、単体の作品として考えた場合は、飛び抜けて何か良いものがあったか?という事で☆3の凡庸な評価になると思います。

燦然りおん