劇場公開日 2017年6月10日

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「優秀なリメイク?」22年目の告白 私が殺人犯です クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5優秀なリメイク?

2018年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

韓国の「殺人の告白」はまあまあ好きな作品。
初めこれをリメイクすると聞いて、
やめてくれー、無駄無駄ぁ!、
と思ったのは自分だけではないはず。
「さまよう刃」や「容疑者X」など、同じ作品ベースでの映画は悉く韓国版の方が優秀だった。(唯一「白夜行」くらいは日本版が良かった)

しかし多方面からこの作品の高評価を聞き、好きな入江監督作品でもあるから何となく気になっていたら、地上波オンエア。

事件数がスケールダウンとか、藤原竜也はいったい何歳なんだと、しかも未解決の被害者が刑事の妹(韓国版は刑事の彼女)なので、ラストのカタルシスは韓国版より少な目、しかし藤原の動機としてはこちらの方が正当。

映画としては、韓国版よりもサスペンス要素が多い。でも韓国版の方が面白いかな。最後もちゃんと終わってるし。

クリストフ