カーズ　クロスロードのレビュー・感想・評価

予想外の結末でとても楽しい作品でした。
感動もありとても良かった。
見なきゃ損

もう若くはない大人の挫折と再生の物語。ありがちなテーマでありつつも擬人化アニメーションで取り上げたことは素晴らしい。
ただそこでスタッフが満足してしまったのかストーリー展開が単調というか急ぎ過ぎの印象が。特に前半。
魅力的なキャラの登場も少なく残念。

クロスロード、ということでマックイーンが実力をあげる旅に出ながらも、自分を見つめ直すことである決断をくだす。
その展開はやっぱりなぁと思いつつもの悲しさがあった。素直にそちらを心から応援できなかったのが正直なところ。

でも、、現実はそうなのかも。
こうしたい！って決めて進んだって、みんなに応援してもらったって、想像を超えてくる現実にはかなわない。

この方が、いいんだよな。という感じの哀愁がたまらなく大人っぽかったです。
かなり子供たちが多く観てたけど、大丈夫だったかしら？私でも難しかった。笑

公開初日の初回を観てきました。
予告編の作り方なのか？想像と違う展開でしたが確かにクロスロードですね
カーズ2よりも、カーズの世界観には合ってました。

カーズシリーズも、レースも好きなので全作品を見ていますが、この新作は、子供向け…？と思うほど、大人な内容。

車のセッティングや、契約事情(笑)など、リアルなレースに近づけすぎていて、子供は理解できない心配がありました。
子供の方、意見お願いします。

ストーリー自体は、とても良く、カーズらしくない感動作に思えました。

今回で終わりなんだなー。と実感。

良かったです。
子供が見るイメージがあるのですが、充分に楽しめました。
結末はまさかでした。
自分の師と自分を重ねるような行動をとる終わり方は感動しますし大好きです。
過去の作品を見返します。

息子の映画館初体験！
最後は意外に展開しました。マックイーンもっと活躍して欲しかったなあ😫。
子どもと一緒に大人も楽しめた映画ですね。

誤って日本語版観てしまったのだけど、あれ、この滑舌、、、というところで松岡茉優さんとわかったのだけど、ほぼ出演作品の最上位なくらいにドンピシャの役で、よかった。彼女の魅力が最大限に発揮された配役だった。
クライマックスはまさかの展開だったけど、そうくるか、、というところの何かを伝えるべく考え抜かれたストーリーに唸った。
見事なエンターテイメントだな

ピクサーの志。
目の前の好きか嫌いか、良いか悪いかの選択肢ではなく、我々はどんな社会で生きたいのか？
その為の選択肢を提示するマックィーン。

シナリオ的には感動を誘うが
すべては、車なので感情移入できず、
そこが残念です。

ディズニー・ピクサーの人気シリーズ第三弾を、ヒューマントラストシネマ渋谷で鑑賞。

割引ディではあるものの、平日昼間とあって観客は疎ら。
メインターゲットのファミリー層は1組のみと、本来の環境とは少し違った雰囲気での鑑賞でした。

ベテランレーサーのライトニング・マックイーンが、世代交代と自分自身の限界を迎え、その先どのような道を進むのか、というのが大筋のテーマで、
カーズ一作目で描いた「自分自身を見つめ直す」というテーマと通ずるものがありました。

二作目の子供向けのお祭り映画っぽさを排して、テーマの設定を大人向けにしたことは評価できますが、
一作目に比べると話しの語り口が上手くなくて、いまひとつ盛り上がりにも感情移入にも欠ける作りになっていました。

このシリーズの最大の難点は、（当たり前のことなのですが）登場人物が全て「車」ということ。
どのキャラクターも色や造形の違いしかなく、キャラクターに魅力を感じにくい！

特に本作から登場するキャラクターは、古い車と新しい車の時代感は出ているものの、それぞれの性格やアイデンティティまで表現することができておらず、キャラクター造形としては落第点です。

ということで、自分にとっては、ピクサー映画の中では「カーズ2」「メリダ」「マーロと少年」に続いて、平均点以下の作品となってしまいました。

とはいえ、二作目よりは観れる作品になってますし、うまいなあ！と唸る場面もあるので、
この夏なにもすることがなければ、観る価値ありの作品です。

CGが美麗、画は素晴らしい！
ただ話はノリだけで突っ走った展開…
キャラに思い入れのある人にはオススメできないです

どうしてもラストの展開は納得できない
そんなことなら負けた方が気持ちいい

ルールで勝って勝負に負けるって感じですかね

でも、いいか。
最後、現実的。映画の中では、もっと活躍してほしかった。人生も現実なんだよね〜

前作とは一転、子供向けと馬鹿に出来ない面白さ。
クルマを擬人化したファンタジー世界のレースなので
人で言えば陸上競技のようなもの。現実のカーレースと
ルールも常識も違うので、あんな展開もありなのかな。
いずれその仰天展開で、マックイーンは新たな始まりへ。
そして予告編で何故か巾を利かせた脇役女性も新しい門出へ。
シリーズの最後をどう飾ってくれるのか疑問符特大でしたが
なるほどそう来ましたかと、感心やら感動やら・・。
さすがディズニーの底力、いろいろ詰め込んでシッカリ纏める。
日本のアニメ業界はまだまだ追いつけそうに無い。

途中、え？となるところがありましたが、最終的には良かったです。

カーズでは一番かな？
何と言っても実写とみがもうばかりのＣＧには感動。
しかし、何ともお粗末な結末・・・・・
そんなに速けりゃ苦労しないし

マックイーンにはまだ頑張って欲しかったけれど、新たなスターの誕生みたいな感じで、よかった

レビューを読んでて大人なら楽しめると思い、初めて1人で映画館へ。素人が書くレビューですからね。

はっきり言って、カーズと思って見てしまうと、腑に落ちないかも。
マックィーンがああなってしまうのは、最初から見ている者としてはちょっとね。
子供は絶対に理解できないから、単純なヒーローものとして、子供を連れて行く映画ではないかな？

他のレビューであるように、これは大人の映画かな。

単純に主人公がどん底から復活して、
負けた相手にスカッと勝つ。っというストーリーにしなかった。

そこで、子供向けのディズニーアニメとしては評価が変わってくるのだと思う。
これは大人にメッセージを向けてしまった作品。

制作陣も監督が新たに替わって引き継いで、
色々思う中で違うアプローチをチャレンジしようと物語を考えたんだろう。
そこのギャップで評価が変わる。

私もシリーズを見てきて、
気づけば自分も歳を取っていてもういいオジサン。
大好きな趣味のサッカーでも自分のイメージの動きに体が追いつかない。かつて出来た事が出来ない。

これはもろにマックィーンの心情に被る。

仕事もそう。
自分が教わった事、経験、ノウハウ、
やっぱり次に伝えていく事、
次の世代に経験させるチャンス作る事、
そういう事も考えていかなくちゃなぁと思った。

そんで涙ぐんだ。

いい映画だと思うよ。

まぁ子供は「？」かもしれないけど（笑