劇場公開日 2017年7月1日

忍びの国のレビュー・感想・評価

全475件中、261~280件目を表示

3.5北畠具教だけでもご満悦

2017年7月9日
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鑑賞方法:映画館

興奮

泣ける

単純

コメディ色が強すぎやら、PVみたいになっとるがな。とか。色々と手厳しいご意見を聞くとはなしに聞きながらの参陣。
もともと和田竜さんの作品群の中では一番好物なので、ともかく楽しもう!というスタンスでしたが、その間合いにはまったので大正解。
忍びの本分と武士の本分をサラリと描きながら、これまた伊賀の暮らしや組織についてもサラリ。時代ものかぁ…胃もたれしそうだなぁ…。なんて方々に向けた良作だと感じました次第。
無門の「あの手裏剣」やらその製作者、そして五右衛門が割愛されたためか、ちょっと期待してたラストの侵入がないのは個人的に残念でしたが、本と映画の立ち位置の違い、みたいなものも見てとれて「なるほどなぁ」なんて感心しながら劇場を後にしました。
無門の慟哭は良かった!

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lynx09b

5.0映画の中の大野智は無門だった。

2017年7月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

昨日で3回目の「忍びの国」。
回数を重ねるごとに面白さが増してくる。
大野ファンであることに間違いはないが、
映画の中の大野君は無門にしか見えなかった。
身体能力の高さもちろん知っていたが、
特に最後のアクションシーンは本当に素晴らしい。
何度見てもドキドキしてしまう。
若い方、年配の方、男性も多い。
年齢層の幅が広い、新しいタイプの時代劇。

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mayumi

3.5原作の内容は忘れたけど…

2017年7月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

どこまで原作に忠実かはわからないけど、話の内容は、まあまあ面白かったと思う。
ただ…。
正直、リアリティーを求めるのか、エンタメで魅せるのか、ちょっと中途半端だった気がする。
衣装やキャラクターの作り込みはリアリティーがあったと思うけど、アクションは…。
最後の最後も…。
駄作ではないと思うけど、原作ファンとしては残念だった気がする。

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kawauso

4.5原作ファン必見!

2017年7月9日
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鑑賞方法:映画館

映画化決定後直ぐ購読した原作を再読。
前回は読み慣れない戦国時代背景を理解するのに少し戸惑ったが、今回はあっという間に読了した。映画のシーンとリンクしてとても楽しめたと同時に重要と思われた原作の登場人物が映画では削られている件も 結果より分かり易くそれでいて違和感を感じさせない絶妙な脚本に仕上がっている事に感動した。
何よりも想像の遥か上をいく無門の超人的な身体能力を巨大スクリーンで目の当たりに出来る感動✨
原作ファンの期待を微塵も裏切らない傑作です‼️

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Salix

3.5前半はどうなるかと思いましたが、後半で挽回、上手くまとめましたね

2017年7月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

軽いノリの時代劇なのは予告編を見て分かってはいましたが、これは予想を大きく上回る軽さ具合だったなぁ。
しかもいまいち感情移入し難いストーリー展開だったので、途中までは正直つまらなくはないけど面白いとも言い難いなと思いながら見ていました、でも終盤は上手いことまとめましたね、中盤までの軽さ、ユルさも、終わってみればいい伏線となって、思いのほかグッと来る話に仕上がっていたなと思いましたよ。
しっかりとしたメッセージ性のある一本筋の通った作品になるなど、中盤までの大野智ショーを見せられていた段階では想像も出来ませんでしたから、まあ意外性も含めて、何だかんだで見終わってみたらまずまず悪くはない映画だったなと思えましたかね。
さすがはハズレが極めて少ない中村義洋監督、今回も見事にまとめ切ったその手腕、お見事でした。

しかし伊賀忍者の設定がとても斬新でした、もっとイメージ的にはストイックな存在だと思っていたので、最初は何だこれ?と思ってしまいましたが、現代風刺の意味も込めたこう言う話に持っていくのなら、これも有りでしょう。
何の感情移入もできないような主人公が、愛によって変わっていく姿も、話の進め方としては良かったです、さすがにアクロバティックなアクションはやりすぎの感も、まあアクション性の薄い忍者物ほどつまらないものはないですから、アイドル映画としての面を持ちながらもしっかりとした一級のエンタメ作品に仕上げたと言う点では、一定の評価はしても良い作品だったのではないでしょうか、ただ個人的には賞賛するには何か足りない気もしてるので、逆に一定の評価以上にはならないのですが。

ちなみに今回主演の大野智については、「怪物くん」は見てないのでよくよく考えてみると初めて演技している姿を見たような気もするのですが、バラエティ番組でよく見るイメージ通りの嵐の大野君って感じで、良く言えばナチュラル、悪く言えば軽く大根が入っていた印象でしたかね。
でも飄々とした姿は役にピタリと嵌った印象で、確かにこの役は大野智以外思い浮かばないかも。
それから激しいアクションについてはお見事の一言でした、伊勢谷友介や鈴木亮平の鬼気迫る演技との温度差も、話の構成を考えればなかなか面白いキャスティングだったなと思いましたよ。
まあ脇がしっかり固められていたからこそ、何だかんだで見れた映画に仕上がったとも言えましょうかね。

少々惜しかったのは、愛が重要な要素になるならば、石原さとみが演じたお国との絡みに、もう一捻り欲しかったかなぁ。
お国のバックボーンももう少し何かあれば・・・でもお国の尻に敷かれる無門の構図自体は微笑ましくて良かったですけどね。
その石原さとみが美しかったのは当然のことですが、出番は少ないながら平祐奈が演じた姫が予想以上に美しかったのも妙に印象に残りました、ってまあ大野智ファンにとってはどうでもいいことでしょうけど・・・。

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スペランカー

3.5真剣にふざけた殺陣が見所

2017年7月9日
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鑑賞方法:映画館

興奮

アクションはCGはイマイチでしたが、主人公の余裕っぷりを数々のコミカルな動きで魅せてくれていました。

中盤興奮するアクションシーンが全くなく、笑い、泣き、哲学的な話も中途半端に散らばってる感じで、惜しい感じがしました。

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ジンクス

5.0文句無しに楽しい娯楽映画

2017年7月8日
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泣ける

楽しい

興奮

本日ほぼ満員の中鑑賞。
女性客ばかりで無く小学生から若いカップルや夫婦や男性達や高齢者まさに老若男女が楽しめる作品だった。
ガチの時代劇とコミカルなエンターテインメント部分がうまい具合に組み合わされて最初から最後までテンポよく展開。
息もつかせぬアクションはもちろん登場人物がすべて魅力的な作品でもある。

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ライチ

5.0良い意味で、こう来たか!

2017年7月8日
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泣ける

笑える

興奮

面白くて、あっという間の2時間でした。中だるみもなく一瞬たりとも目が離せない。久しぶりに映画を観てもう一回観たいと思いました。

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aquablue

5.0何回も見たいと思ったのは初めて

2017年7月8日
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アクションもストーリーも予告からの想像を遥かに超えていた。
無門と平兵衛の辿る道が切なく涙。
また見たい。

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ジュリ

5.0面白かった

2017年7月8日
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嵐ファンですが、ファン違いの人にもおすすめできる映画です

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しげ

3.0暇つぶし

2017年7月8日
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ストーリー普通。
アクション普通。
普通でした。

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いのしし

4.0良い意味で裏切られました

2017年7月8日
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想像と違い、笑って泣けて熱くなる作品でした!

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yw

2.0高評価多すぎますね。

2017年7月8日
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単純

はっきり言ってしまえば、何度も観たいとは思わない。
1400円で観たが、一般人ならレンタル待ちで十分。
デートネタならいいと思う。

泣けたと言うレビュー多いけど、何処で泣くんだ?コレ。笑えただったら分かるよ。
これより泣ける映画たくさんあるから他も見てよ。

最高も何個あるんだか。最高とか1番とか簡単に言いすぎ&使いすぎでは?

大野智役の主人公の無門はともかく、その他はなんだい?
衣装違和感のある石原さとみ。忍者なんだか、体力馬鹿なのか分からない鈴木亮平。きたろう、でんでん、立川談春などの気持ち悪い師匠集団。
忍者としては良いが、全体としてはややつまらなくこの評価。

好きな俳優さんを思うんだったら、きちんと感想と評価しましょうよ。好きな俳優がもっと良い作品に出会い演じるかも知れないし。(ファンできちんとした評価をした方々には申し訳ないが、このままではこのサイトの評価が疑われる。)

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ステルスマーケティング撲滅

4.5初回よりも……

2017年7月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

原作既読にて鑑賞。
要所のセリフ等は原作者が脚本を書いていることもあり、
スッキリと凝縮された印象。
大野くんのアクションについては、
あの身体能力を活かしきり、且つ、踊るような殺陣では、
連れて行った息子(9歳)の心をも鷲掴みにした。
初回、実は、、、ちょっと「え。。」なところがあり、
再度納得いかずに鑑賞して、それは監督の「術」であることだと思い、2回目は存分に楽しめた。
無門が本気にならずに相手をしてやっている部分は、かつてのジャッキー映画を彷彿とさせる部分もあり、リアルタイムで見ていた私はワクワク、子供も十分楽しめるエンタテイメント時代劇。
小気味よかったテンポは、クライマックスで、その軽さが抜けて
この話の神髄にググッと迫ってくる。
それまでの間も、キャスト各々の生き様がくっきり描かれており、
それぞれのキャストに寄せて鑑賞すると、違った味を楽しめるのではないかと思う。

何より、あのラストは本当に胸が締め付けられる。
さらに、エンドロールで、原作にはないものがあるが
そこがまた……何とも言えない。

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ゆうもも

5.0何度も見たくなる!

2017年7月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

いやぁ。。なめてました・・・!最高です☆
笑いあり、涙あり、息を飲むアクションあり、そして切なさと、人として考えさせられるテーマと。。
親子で見ても、友達と見ても、恋人と見ても、ひとりでみても楽しめます!
どの登場人物にもドラマがあり、どのシーンも丁寧に描かれていることで、見終わった後にまた違う視点で見たくなる映画です☆
映画館で見ることの楽しさを教えてくれる映画でした!
複数回見に行った映画は初めてです。
ぜひ映画館で見ることをおススメします♪

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おとも

4.0コメディかと思ったけど… なにか気になって2度目の観賞

2017年7月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

話の流れにはやや無理を感じるけど、テンポが良くて面白かった。歴史物が好きな人には物足りないんじゃないかと思うけど、女性や子供でも楽しめると思う。戦いのシーンも良かった。
ただ、エンドロールの「エグゼクティブプロデューサー・ジュリー藤島…」の文字で、なんだか萎えた。

→なにか気になり2度目を観たら、コメディ要素が強いかなと思ってた印象が変わった。殺陣のシーンも細かいところまで目に入り、本当に凄いの一言。原作を読まずに観ているから、1度目は虎狼の族達の生い立ちが分からず無門に感情移入出来なかった。2度目でようやく気付く事もあって、何度か観ても楽しい映画だと思う。1度目は、エンディングで流れる嵐の曲にも違和感を感じたけど、2度目はスッと入ってきたから不思議。でも、やっぱりエグゼクティブプロデューサーのクレジットだけは要らないと思う。

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ハイジ

5.02回3回見る毎に深みにハマる!

2017年7月8日
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鑑賞方法:試写会、映画館

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笑える

興奮

原作と漫画をかなり読み込んでいたので、シーンシーンの映像が自分の妄想の中で出来上がっていて、R指定になるんじゃないかと思っていたこともあり、1回目観た時は、正直なんか違うというかガッカリした部分もありました。軽くコミカルに描きすぎと思い、違う監督なら良かったのにと思ったほどです。

ですが、2回3回見る毎に、どんどん深い重い芯の部分が見えてくる。
原作と違うこの映画のラストが、このラストでなければならなかったと思えてくる。
ラストに流れる嵐の『つなぐ』の歌詞が無門の気持ちをそのまま表していて、どんな気持ちでその後の人生を生きたかも想いを巡らすことができます。

無門と平兵衛の死闘も、見る毎に目が追いついてきて、迫力と凄さを増す!

今では、誰でも楽しめるエンターテイメントに仕上げた中村監督に拍手を贈りたいです。

1回観てしっくりこなかった方も、是非2回観ることをオススメします。

気が早いですが、色々外伝も観てみたい!
無門のその後、信雄のその後、日置大膳と長野左京亮が北畠具教に仕えていた頃から織田に使えるようになったくだりとか、無門とお国の心の中を中心に描いたエピソードとか。

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ルゥ

5.0面白い!

2017年7月8日
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鑑賞方法:映画館

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興奮

こう来るか~と良い意味で裏切られる、非常にバランスの良い映画だった。文庫本の表紙から想像する作品の重厚なイメージを予告映像で裏切られ、コメディ寄りなのかと期待半分にして観に行けばそうではない。時間にすれば短いが強烈な印象を残す終盤の平兵衛との一騎打ち(川)と、お国と無門が心を通わせるシーンに訳も分からず泣きじゃくった。

前半にアクションシーンが少しあるものの、ほとんどが笑っているか惚けたような表情をしている主役らしからぬ主役であるが、見終わってみると完全に心を奪われている。大野智の身体能力、そして演技力を見直した。シリアスな演技が光るが、お国を思う健気さが心底可愛い。人でなしとして描かれる忍者の中でも一番強い無門が、実はとてもピュアな奴に思えて心惹かれるのは、大野智自身が備える人間的な魅力によるものだと思う。

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みいちゃん

4.5すべての役者がベスト

2017年7月8日
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鑑賞方法:映画館

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笑える

興奮

全ての演者が素晴らしかった。ことに大野の無門にいたっては的確で圧倒的な演技で後半客席の空気が確かに変わった。彼の声の抑揚、憑依した目付き・・・ほれぼれするくらい上手い。アクションシーンのドキドキ感は「るろうに剣心」を超えるかも。長い映画人生、3度観たのは初。国村隼はさすがの存在感、伊勢谷友介も鈴木亮平も全てがベストなキャステイングだった。

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sati

5.0本編は、原作の&予告映像の何十倍も面白かった!

2017年7月8日
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笑える

興奮

「忍びの国」は、原作者和田竜の代表作「のぼうの城」と「村上海賊の娘」に比べると、全くといっていいほど認知度の低い作品。
最初”構想8年で映像化”の報を聞いた時は、大野智×中村義洋の豪華タッグが、なんと欲のない(興収的に)地味な原作をやるのかと、意外に思ったものだった。

だが、実際に映画を見て、まずは快哉を叫び、中村監督に感謝!!
監督は、”忍者vs侍”という構図自体の、素材としての面白さ、可能性に、確固とした自信を持っていたのだなぁと納得がいった。
スタントを用意したものの、ほとんど全て本人達が演れてしまったという、大野智vs兄、鈴木亮平、vs弟、満島真之介のアクションも、極上の出来!!

作者自身が脚本を担当しているということで、恐らく苦労も多かったと推測されるが、原作の冗長な部分が上手く削られ、雑だった人物造形も深められ(特にお国と無門夫婦)2時間の中に、とてもシンプルに様々なワクワクを詰め込むことに成功している。

初回観た時、「あぁ…これは減点。いくらなんでも遊びすぎだろ。やめてくれぇ…」と思った中盤のポップ過ぎる戦闘アクションシーンでさえ、「オーシャンズ11シリーズ」をイメージしたという音楽が絶妙で、なぜかその部分がまた見たくなり、再度映画館へ足を運んでしまうという不思議な感覚…。
アイドルが主演とは思えないくらい泥臭いヨゴシの掛かった画面(えづら)で、ヒューマンドラマもしっかり描いてあるのに、とてもスタイリッシュで、テンポよくて心地よい…。

「アヒルと鴨のコインロッカー」で衝撃を受けた中村監督のサービス精神旺盛な”術”に、気持ちよく嵌ってしまった私は、昨夜3度目、観に行かせていただきました。

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むーみん