LION ライオン 25年目のただいまのレビュー・感想・評価
全340件中、241~260件目を表示
有り触れた有り難さ
映画としては『スラムドッグ$ミリオネア』と『ルーム』のような印象を受けました。
あるいはそんな安易な発想で、実話を映画化したのだとしても、有り触れたことの有り難さを考えるには十分でした。
帰る家があって、家族がいて、教育を受けることができて、愛する人と愛し合うことができる。そんな当たり前の日常は、実はとても恵まれているのかも知れない。そう思いました。
ありきたりでどうでもいいような幸せを大事にしたいと思いました。
泣くまいとしていたのですが、実話映画お約束、最後の本人写真と映像で涙が出てしまいました。
遠い国の知らない人の話に共感できるワタシの心って美しい。単なる自己満足で、一粒の涙にはダイヤほどの価値もなく、泣いたところでインドの子供が救われるわけではありませんが、自己陶酔したい方は劇場へ。ハンカチと少しの想像力を持っていくと役に立つかも知れません。
環境、時代、不運、、、があるにせよ先進国ではありえへん話。 実母は...
環境、時代、不運、、、があるにせよ先進国ではありえへん話。
実母は同時に二人の息子を無くすという不幸極まりないがサルーはある意味結果的に良かったかも。
養父母と養子との関係性、葛藤が深い。
普通かな~
インドなどの新興国や昔の日本では、こんな事は頻繁にあったのでは無いだろうか?何て考えながら観てました。オーストラリアの新しい両親が凄く良い人なのに何であんな感じになるんだろ?とか主人公に肩入れ出来なかったなあ~。
これは泣ける
まず最初に言いたいのはストーリーより子役のサルーの可愛らしさです。顔だけでなく声も可愛いのよ。
いろんなヒドイ目にあってるのに、可愛くピュアなまま成長。育てた養母さんがすばらしかったのかも。
それだけに、ふと、実の兄や母が自分を探して苦しんでいたことに気がついた時の衝撃が辛かったのだと思います。2人の母の大きな愛にとことん泣ける映画です。
最後に養母役のニコールキッドマンの演技が素晴らしかったです。
エンドロール直前で、涙腺崩壊。
元になった実話は
ネットニュースかなんかで知っていて
それが映画化されたと聞いて
是非観てみたい!と思っていた。
序盤は
とにかくサルーの可愛らしさに癒された。
と同時に、残酷なまでの「格差社会」に愕然とした。
サルーがカフェの男性に救われるシーン。
そこには、ガラス一枚隔てて
全くの別世界が存在している。
本来はサルーが助かる安堵のシーンなのだが
逆に考えさせられるシーンでもあった。
養母であるニコール・キッドマン。
その存在感は凄かった。
母性がスクリーンから溢れ出してくるようで
「母子もの」の映画に弱い私としては
その表情だけで涙腺が崩壊しそうになる。
サルーを新しい家族として迎えるシーン。
なんか、アッサリと
家族になって行く様子に違和感。
地獄のような経験をして来た子供が
すんなり見ず知らずの大人に懐くのか?
そう考えると遅れて養子にやってきた
マントッシュの反応の方が、
自然な反応だったのかもしれない。
サルーが青年期に出会うルーシー。
出会って始めの頃の
道路隔てての一緒歩き。
途中で電柱に隠れるあのシーンは
ヤバい(^^;;かわいい^_^
が、やがてサルーとすれ違い始める。
この辺りの「恋愛のもつれ」演出はいる?
あまり共感できなかった。
ラスト。
初めから分かっているとは言え
お母さんと出会えるシーン。
お兄ちゃんがもう
この世にはいないとわかるシーン。
物語はここで大団円を迎える。
が、個人的には
エンドロール直前の
「実際の映像と写真」で
涙腺が大崩壊した。
スライドショーのように
流される写真たち。
そこには満面の笑顔の幼いサルーがいた。
側には劇中のニコール・キッドマンと
同じ服とサングラスを身につけた
実の養母が写っていた。
なんかもう、これだけで
救われたような気がして泣けてきた。
上映後、心地よい余韻に浸りながら
思った。
あのシーンがどうとか、演出がどうとか、
そういう事を言うのは野暮なのかもしれない。
この「奇跡の実話」を
「映画」として見られたことに感謝したい。
重たい映画だしショッキングな描写もある。
デートにはオススメできない。
でも、タイミングが合えば是非見て欲しい。
原作も読んで見たいと思った。
奇跡体験
家族愛と自己喪失の克服を描いた作品。
冒頭の印象的な風景が我々とサルーを繋ぎ、末尾の歓喜の声が我々の気持ちを代弁する。
だが寝ている弟に対して謝辞を述べても、単なる自己満足にしか見えない。
きっと別の機会に改めて伝えたのだろうが、この描写だけでは納得できない。
母親の思想は美しく感動したが、先祖の事を思うと共感は出来なかった。
その為、末尾の日本ユニセフの件が押し付けがましく感じた。
ライオンのただいま!
映画でここまで泣いたのは初めて。嗚咽すらしそうだった。
この作品は実話を元にしているし、それは25年にも及ぶ物語。それを2時間少々にまとめているのだから観る側にはそれなりの、いわゆる行間を読むというような想像力が求めらる。映画とはそういうものだろうし、もちろん俳優にもそれを促す演技力というものが求められるのだ。
物語は様々な愛とそれぞれについての葛藤に満ちている。親子の愛、兄弟愛、恋人との愛。そしてそれぞれについての葛藤。実に丁寧に描かれていて、今こうしてレビューをしているだけでも目頭が熱くなる。皆にオススメできる良作。
ところで、本編終了後のエンドロール中、例のダンスが始まったらどのように受け止めれば良いのだろうかと逡巡してしまった。無かったんだけど、少し期待している自分もいたりした。
キッドマンが良かった
インドの描写や子役の演技は良かった。
しかし、前置きが長いなーと思って観てたけど、
青年期の彼に何の魅力も感じ無かった。
恵まれ過ぎる生活と優柔不断さにむしろ腹が立ってしまった
かわいそうなお兄さん
観る価値あり、これ作品賞迷っただろうな〜
とにかく最初の、他の国の現実に心を痛められました。
島国の日本はないが、げんごが通じなくなるのはすごいツラいと思うし、あんな過酷な状況に置かれても、よく逃げて頑張ったよなぁと思いました。
また悪い人ばかりではなく、良い人も出てきて、心が温められました。
というか子役が可愛すぎる❗️
あの子が笑うと自然的に笑顔になってしまうし、演技もとても良かったです。
大人になってからは優しさがかえって痛みになるけど、よく決心したよなぁと思いました。
もう実話ってのも感動だし、親子愛、兄弟愛が感じられる作品でした。
ん?
なんでライオンって名前なのだって❓
それは観てからのお楽しみ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
実話
迷子になった末貨物列車に乗り込み、故郷から数千キロ離れた街へ運ばれてしまったインド人の少年サルーが、慈善団体を介して海外の白人夫妻の元へ里子に出され、その後成人して故郷を探し求める物語。
幼少期のサルーの、子供の視点から見た未知の世界が見事に伝わってきた。拠り所のない不安な感情、
予想外に映像そのものが良かった
単なるロスト再会感動というお話にとどまらず、映像や構成、音や音楽といった要素が素晴らしく、質の高い作品だと感じた。
よく知られた実話で結末も分かりきっているわけで、感動は薄かったものの、一つ一つの映像が丁寧であり、しかも現代社会が抱える問題が多角的に非常にうまく反映されていて、かなりの見応えだった。多少、飽和感は感じてしまったけれど…。
Google earthスゲ〜‼︎ 25年も経ち あのうろ覚えの記...
Google earthスゲ〜‼︎
25年も経ち
あのうろ覚えの記憶で
よく見つけられたと感心しました。
小さすぎると
母親の名前も分からないものなのか?
普段から
名前や住所を言葉にしとかなきゃだな
全340件中、241~260件目を表示