劇場公開日 2017年2月25日

「受け入れる」彼らが本気で編むときは、 こけしさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0受け入れる

2017年3月1日
フィーチャーフォンから投稿

荻上監督の作品は、さりげなく、受け入れることの大切さを教えてくれるので好きです。

今回の作品はトランスジェンダーの方の苦しみや葛藤が強く描かれていてジーンとしました。
が、個人的には今までのテイストで登場人物の一人としてトランスジェンダーのキャラクターをがいて、それを当たり前に受け入れて生活する人びとの物語の方が良かったです。
今の時代あそこまで...?
日本人が好きなセレブたちも同性愛を公表したりしていて割とそんなに偏見もってないんじゃないかと。(まあ、全くではないと思いますが。)
あの看護師さんは無神経すぎて逆に不自然に感じてしまいました。

ただ相変わらず飯島さんのお料理は美味しそうだし、心地よい生活音には癒されました。
おにぎりの包みをとる音や火の音が個人的には好きでした(^^)

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こけし