劇場公開日 2017年4月22日

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「 物語そのものは、川本三姉妹の不幸っぷりは度が過ぎる感があるものの...」3月のライオン 後編 まんてんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 物語そのものは、川本三姉妹の不幸っぷりは度が過ぎる感があるものの...

2017年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

 物語そのものは、川本三姉妹の不幸っぷりは度が過ぎる感があるものの、全体として想像の範疇・・・とも思いますが、映画作品としては十分な見ごたえがあります。
 神木隆之介さんの出演作、割と見ているのですが、いずれの役も期待を裏切ることがありませんね。本作においてもすんなりと入ってきました。
 有村架純さんについては個人的に「何者」で少し存在感を見失ってしまっていたのですが、本作の小悪魔っぷりには感心しました。
 倉科カナさんの「お姉さんというよりもお母さん感」、染谷将太さんの「今までと方向性違うバケモノ感」、清原果耶さんの「良い子はこうでなくちゃ感」、前田吟さんの「前田吟は前田吟感」など、実に多種多様な魅力が詰まっています。
中でも高橋一生さんが演じる先生の存在感は秀逸です。高橋一生さんって超いい男を演じている時より、さらっと「程よくいい加減で普通の人」をやっている時が一番存在感がありますね。
俳優さんたちの多面的な演技をまとめて楽しめる一作になっていて得した気分
なれました。

まんてん