劇場公開日 2016年12月16日

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「小さなフォースを感じ劇場へ」ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー サバゲさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0小さなフォースを感じ劇場へ

2017年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

年末劇場で心が折れて、劇場へ行かなくなり上映打ち切り直前行って後悔した作品です。私があんな映画を観てしまい ローグワンに申し訳ない。私の責任ですけど。そして打ち切り寸前にも関わらずグッズがまだ沢山あったのです。何故買わなかったのか…ただただ悔しいです。劇場で1回しか観ていませんので、初回限定のBlu-rayを購入し字幕と吹き替えを合わせて20回は鑑賞しています。

ファントムメナス以降次作2回観ていましたが、歳いったのかな?眼が悪いのか?ドロイドに複数手があったかと思います。ビームの量も多すぎてサーベルブンブン高速で一体何をしているのか分かりませんでした。ストーリーにもついて行けずリタイヤ致しました。

フォースの覚醒は観ていません。 オレンジ色のサッカーボール2個が回っている観てくれ「俺の最高傑作ドロイドR2-D2」主張が激しすぎて下品なデザインです。色彩でオレンジを使い形状も誇張するものです。予告の時点で観る意欲は無くなりました。C-3POは色彩は金色で派手ですが、形状は地味です。

さて本題ですが、予告だけで観てみようかな?何か秘めているぞ!この作品。不思議な縁というかフォースを感じました。
驚いたのは、冒頭からです。スターウォーズという作品誰もが一度は耳にした事があるメインテーマでは無いでしょうか。しかし冒頭に無いのです。

マンネリと言ってる人冒頭の時点で映画ちゃんと観ていないのが分かりますね。惰性で鑑賞か観てるのかも怪しい。そんな人も多いですよ。

そしてもうお亡くなりになられた故人を最新のCG技術でバトンを渡すために使用し何回も気が狂う程の努力と作業で再現しているのです。

まず俳優陣の演技力が一流ですし、ヒロインはもちろん誰を誉めて良いのか分かりません。各自の能力や個性は素晴らしいです。これはキャスティングが本当に良いからですよ。

ドロイドや異星人も全く嫌味がなく頭にすんなりと入ります。K2-SOは色はとても地味なのですが、しかし大胆なフォルムで大きく目立ちます。本当にデザイナーさん達の努力が生んだ結晶でしょう!性格もユニークで個性的で素晴らしいと私は思いますよ。

反乱軍は大きなフォースを持っていません。どちらかというと各自の願いです。各自の小さな希望が集合し巨大な帝国軍と戦う力となるのです。見事なまでに初代スターウォーズにバトンが渡るのです。

初期に出てきたキャラの色違いも出ますし涙ものです。思い出深いので。まぁこれ以上は言えません。

ギャレス・エドワーズ監督はスターウォーズマニアです。好きで好きで仕方ないのです。だからこそ初代スターウォーズ作品の尊敬の念・ジョージルーカス監督に対して尊敬の念が強いです。
だからこそ素晴らしい映画が出来るのです。ありがとうございます!と言いたいですね。

サバゲ