劇場公開日 2016年6月17日

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「上映が開始されてから5分間はまったく台詞が無い。登場人物は3人。予告編など見ない。 予備知識もなしで見るのが吉だと思う。」10 クローバーフィールド・レーン ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0上映が開始されてから5分間はまったく台詞が無い。登場人物は3人。予告編など見ない。 予備知識もなしで見るのが吉だと思う。

2016年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画「10 クローバーフィールド・レーン」(10 Cloverfield Lane)を見ようとしたのだが、いつも行っているMovix堺ではやっていなかった。
しかたがないので、TOHOシネマズ伊丹で見ようと思ったのだが、こちらでもやっていなかった。
TOHOシネマズ西宮OSでやっていたので出かけた。

午前中は用事があった。
午後4時半開映だった。
TOHOシネマズ西宮OSは12番シアターだった。

この12番シアターは2人掛けの席の列がある。
隣の人に手を伸ばせばぎりぎり届くくらいの距離である。
足を伸ばしても前の席にぎりぎり届くくらいである。
前後左右がとても広い。
そのゆったりした席のピッチがちょっとぜいたくな感じがする。

予備知識まったくなしで鑑賞。
上映が開始されてから5分間はまったく台詞が無い。

主演のメアリー・エリザベス・ウィンステッドはダイ・ハードシリーズで
ブルース・ウイリスの娘役だった人らしい。

出演者はたった4人である。
そのうち1人はちょい役なので実質3人の出演者。

主人公は夫(恋人?)と別離して部屋のカギと指輪を残したまま、
車で外出する。

主人公が車を運転中に携帯に電話がかかってくる。
夫からの電話である。
「戻ってきてくれ」
それがこの映画の最初の台詞である。
主人公は電話には出るが何も話さず電話を切る。

そのまま運転していると、事故に遭う。
気絶する。
見が覚めると部屋に鎖でつながれている。
部屋に入ってくるひとりの男。
この男はいったい誰なのか。

最初から最後まで謎だらけである。
展開が全く読めない。

予告編など見ない。
予備知識もなしで見るのが吉だと思う。
上映時間は104分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック