劇場公開日 2018年4月20日

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「アニメ好きなら余計に興奮出来る娯楽大作。」レディ・プレイヤー1 よしさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アニメ好きなら余計に興奮出来る娯楽大作。

2020年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

荒廃した現実社会を背景に、VR「オアシス」が普及した近未来。「オアシス」の運営権を巡るバトルに若者たちが挑むストーリー。

スピルバーグ監督作品らしく、しっかりとお金をかけた純粋に楽しめるエンターテイメント作品ですね。
ガンダム・メカゴジラ・アキラ・カウボーイビバップ等、好きな作品が多く登場していて、素直に興奮することが出来ました。
またwikkiによれば、押井守作品の「アヴァロン」インスピレーションを受けている、とのこと。それも凄く嬉しく感じました。
ただ、やはりアバターの戦いに緊迫感を感じる事は少々難しく感じます。アバターが死ねば財産を失うとはいえ、死ぬわけでも傷つくわけでもなく・・・敵役であるIOIの「現実世界」での悪の部分が、もっと派手に明示されていたりすれば少し違って感じていたかもしれません。
アバター世界の戦いと言えば、細田守監督のサマーウォーズを思い出します。あの作品は、アバターでの敗北が原発事故や衛星落下といった現実世界の死に繋がっていて、それだけに緊迫感を感じることができました。それと比較すると、ストーリー自体は数段落ちる印象です。
それだけに、高い評価は少々難しく感じます。

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よし