劇場公開日 2017年9月9日

  • 予告編を見る

「3つの視点から描かれた戦争」ダンケルク といぼさんの映画レビュー(感想・評価)

3.53つの視点から描かれた戦争

2020年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最新作「TENET」が盛り上がっているのでクリストファー・ノーラン監督の作品を順次観ているところです。ノーラン監督の作品は「メメント」「バッドマンビギンズ」「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」「TENET」に続いて7作目の鑑賞です。どの作品も個人的に非常に好みの作品で、私の大好きな映画監督さんです。

鑑賞前の事前知識として、「撤退作戦を描いた戦争映画」「陸海空の3つの視点から描かれる」ということは知っている状態でした。

結論。とても面白かったですが、ノーラン監督の他作品ほど私に刺さる内容ではありませんでした。単純に好みの問題だとも思いますが、過去作にあったような大きな盛り上がりどころが薄かったのが要因でしょうか。

・・・・・・・・・・・
第二次世界大戦中、最新兵器を使用するドイツ軍相手にイギリスとフランスの連合軍は、フランス沿岸の街であるダンケルクに追い詰められ、完全に包囲されてしまった。ダンケルクに取り残された40万人の兵士を救出するため、軍艦から民間船舶までを総動員させてダンケルクの兵士を救う「ダイナモ作戦」を実行した。この撤退作戦を、ダンケルクに取り残された兵士・ダンケルクへ救助へ向かう民間船舶・船を敵から守る戦闘機パイロットの3つの視点から描く。
・・・・・・・・・・・

といぼ:レビューが長い人