劇場公開日 2017年2月18日

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「ある意味、バイオレンス映画」雨の日は会えない、晴れた日は君を想う bionさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ある意味、バイオレンス映画

2020年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 奇人や風変わりな人を演じさせたらジェイク・ギレンホールの右に出る人がいないね。妻を突然、交通事故で亡くして、立ち直るまでのシンプルなヒューマンドラマだから、普通の俳優が演じたら平凡な映画になったと思う。

 奥さんを亡くして、おかしくなったんだか、元々感情が抜け落ちている男なのか、まったくわからないからどんどん惹き込まれて、先が見たくなる。また、音楽の使い方がいい。カレンの息子が、Freeの『Mr. Big』に合わせてドラミングしたり、デイヴィスがHeartの『Crazy On You』を車中で熱唱したり。音楽を楽しむことによってデイヴィスの気持ちも上向きになっていく。

 カレンの息子との交流が一番良かった。ラストにうまくつながってる。ジェイク・ギレンホールはこういうミニシアターで上映されるような映画があってるね。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では個性が出てなかった。

bion
2020年4月16日

ギレンホール順調ですな✨

巫女雷男