劇場公開日 2016年6月17日

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「外見そっくり。」帰ってきたヒトラー 現金マンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0外見そっくり。

2017年7月7日
PCから投稿

楽しい

興奮

今まで見た映画の中で一番そっくりだったのかもしれない。
身長は本人よりも高いらしい役者さんらしいけど、表情や話し方は本人かと思うくらい演技が素晴らしかった。
まるで本当に本人がタイムスリップして、本当に現代社会にいるような感覚で見てしまいました。
ヒトラーは写真やフィルムでしか見たことないけど、プライベートではちょっと頑固でユーモア溢れた感情豊かな人だったのかも・・・などと妄想してしまいました。
演説シーンも映画とわかっていながら、現代の移民政策にもひっかけてるみたいで思わず引き込まれてしまいました。
ユダヤ人をあそこまで徹底して迫害してなければ、ここまで歴史上最悪の人物だと批判されるような独裁者じゃなかったのに。
だってスターリンや毛沢東の方がはるかに殺戮した人数は多いから。
ヒトラーやナチスの思想どころか立ち振る舞いや敬礼方式すらタブー視してるドイツ人が自らがが作ったのが意味深い映画。

現金マン