劇場公開日 2016年7月16日

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「エンドロール泣ける大賞、受賞。」AMY エイミー DEPO LABOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0エンドロール泣ける大賞、受賞。

2020年6月2日
iPhoneアプリから投稿

・素人時代に友達が撮ったホームビデオでエイミーが歌っているハッピーバースデートゥーユーがソウルフルで素晴らしい!

・そのときからエイミーの歌い方は確立されていることがわかる

・エイミーの素性が語れてるうちに、愛されることを求めて、自分を受け入れてくれるひとを探し求めていたことがわかる

・リアルタイムな葛藤や怒りや切なさを歌詞に込めて、フラストレーションを歌に昇華させた

・映画のなかで顔出しで出演する人と、声だけの出演の人がいる

・エイミーと距離が近かった人に限って顏出ししていなかったりする

・そのあたりにエイミーと周囲のひととの距離感を想像してしまう

・リアルタイムな葛藤を歌った歌は、時が経つとその葛藤は、もう向き合い終えた過去のものになる

・しかし大衆が求めるものは、過去の歌

・いつになっても過去の苦しみと向き合わなくてはいけない歌の世界にエイミーは何を感じて、この世を去ったのか

・エンドロールで流れるVarelyを聴いていると、あっちの世界ではいい奴とよろしくやってるんだろうと思うと泣けてくる

DEPO LABO