劇場公開日 2016年8月20日

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「ショートの土屋太鳳さん新鮮です。」青空エール 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ショートの土屋太鳳さん新鮮です。

2020年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

幸せ

三木孝浩監督だということとアルプススタンドの予習(にはなりませんが)ということで鑑賞。
展開などはよくある漫画の感じだと思いましたが、ただのキラキラ青春系になっていなかったのが良かったです。
一見弱そうに見えるつばさだけれど、実際はすごい強い女の子でした。
吹奏楽の強豪部でやりたいという思いだけで入っていったり、スタンドで一人でトランペットを吹き始めたり、なんといっても辞めなかったのがすごい。
僕はすぐ辞めてしまう気がします笑
野球も吹奏楽も強豪だからこその部内の緊迫した雰囲気。
結局、吹奏楽のコンクールもなかなか金賞を獲れず(最後には獲りましたが)、野球の試合も何年も負け、怪我にも苦しむ。
それでも諦めずに立ち向かい、最後にはハッピーエンドという展開はベタだけれど、とても感動しました。
本作キャストも豪華で、もちろん演技も素晴らしいし、高校生役の年齢層が広い。
その中でも、志田未来さんはずば抜けて素晴らしかった。
普段は優しいけれど、あの豹変ぶりに泣きの演技、それでいて自然な高校生役。
堀井新太さん演じる城戸や松井愛莉さん(前から思っていたんですが、松井さんと小島さん顔似てません?)演じる陽万里などサポート役も良かった。
松本穂香さんもちゃっかり出ていました。
個人的な話にはなりますが、撮影していた当時、ウチの近所で撮影があったらしく、エキストラの募集のチラシが家のポストに入っていたことがあります。
確かにあの野球場はウチの目の前の公園のもののようです。
エンディングでは馴染みある高校や大学、野球関連の名前を見ることもできました。
エキストラ言っておけば良かったな。

唐揚げ