米軍極秘部隊　ウォー・ピッグスのレビュー・感想・評価

戦友を失い任務を遂行

失敗すればすぐ軍法会議

結果往来の任務で昇進

戦友と別れ戦友に出会い

任務を成し遂げる

いったい誰の為なのだろう。

シンプルではあったけど、「んなアホな」みたいな展開、終わり方で、あっけなくも、まあ、「しゃーないか」ってな映画。

うまいこと表現できないけど（笑）、うまいこといきすぎて滑稽でもあった。

まずまず。

ノルマンディ上陸作戦後にドイツ基地に秘密作戦を仕掛ける小隊の活躍を描きます。

幾つも戦争物を見てきましたが、これ程程度が低い戦争物も珍しいですね。
突っ込みどころ満載です。重要な偵察任務を愚連隊のような小隊にさせる？しかも戦場で数日行う教練で成長出来る？そもそもド派手に設置されているムカデ砲を偵察するなら偵察機で十分では？捕虜を救出するのは良いけど事前の知識もない基地に乗り込んであっさり救出。味方は手りゅう弾を投げまくるけど、敵からはなし。味方は戦車を乗りこなすけど敵からはなし。その戦車主砲一発でムカデ砲は破壊。戦車乗りではなかったはずなのに、初めてのドイツ戦車で一発必中。
厳しい書き方をすれば、文化祭レベルの設定と脚本をハリウッドで制作したレベル。ちょっと酷かった作品でした。