劇場公開日 2016年1月5日

  • 予告編を見る

「同名映画に注意(笑)。罪人達をいざなう、地獄の業火。」デス・ノート 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5同名映画に注意(笑)。罪人達をいざなう、地獄の業火。

2016年1月9日
PCから投稿

怖い

興奮

難しい

【賛否両論チェック】
賛:おぞましい最期を遂げていく罪人達の狂乱の中で、戦い続ける主人公の姿に、希望が垣間見えるよう。
否:「DEATH NOTE」のような展開を期待して観ると、拍子抜けすること間違いなし。理解不能な登場人物達や、グロシーンもメチャメチャ多い。

 まずはじめに、マンガ等でお馴染みの「DEATH NOTE」とは、全く関係ありません(笑)。展開も、正直“ノート”はあまり関係ないので、似たようなストーリーを期待して観ると、期待外れ感が半端ないと思います(笑)。
 運命に導かれるように集められた罪人達が、自らの罪と向き合い、非業の最期を遂げていく様を、凄惨な描写でこれでもかと描いていくのが、非常におぞましいです。そんな狂人ばかりの中で、自身も壮絶な過去を背負いながらも、目の前の敵と対峙し続ける主人公の姿に、一縷の希望が見てとれるような気もします。
 グロいシーンはメチャメチャ多いので、苦手な方には向きません。大丈夫な方で気になった方は、チェックしてみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド