劇場公開日 2016年4月15日

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スポットライト 世紀のスクープのレビュー・感想・評価

全358件中、261~280件目を表示

4.0みんなが信じてるものにNOと言うこと

2016年4月24日
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鑑賞方法:映画館

難しい

知的

わりかし淡々とすすむ真面目な映画。でも意外と飽きない。

何事においても虚心坦懐に向き合って、タイミングを見計らって発表することは大事だなって思うわ。

あと、一部に登場人物や専門用語など、一回では理解しきれない部分がある。

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フォレスト

4.0日本人にはとっつき難い題材だが・・・

2016年4月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

淡々と日常を描いていて、大きな山場が無いのにグイグイ引き込まれた。
一分の隙もない素晴らしい脚本に無駄の無いカメラワーク。そしてテンポの良い名優達のセリフ廻し。こういうのを上質というのだろう。
核心に迫っているのを感じ、テンションが上がる芝居等本当に凄かった。
大変良い時間を過ごせました。

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ALLORA

4.5緊迫感最高

2016年4月24日
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終始、緊迫感あります。
みんな、いい演技です。
異動してきた局長も、大事なところで
メンバーを正しい方向へ導いていました。
彼がすごいんだな。

実話です、というところが恐ろしく。
教会を題材にした映画もいくつかありますが、
ここまで完全に敵としたものはあるかな?
個人でなく、教会を。

ラストの字幕には驚愕です…。

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son

3.5難局に立ち向かうには。

2016年4月24日
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鑑賞方法:映画館

どんな組織でもそうでしょうが、
いかにチームで対応するかがカギになる。
一枚岩になるに越したことはありませんが、
仕事に対して真摯に向かえば向かうほど
それが難しくなることもある。
そんな局面でリーダーはどうあるべきなのか。
マイケルキートン扮する編集長の姿に
一つのヒントがありました。

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saitall

4.0アメリカのムラ社会

2016年4月24日
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日本社会を批判する際によくムラ社会なんて表現をする場合がある。同調圧力や排他性、隠蔽体質、過度なコミュニティ意識といった意味合いで使われる場合が多いだろう。

本作の中では被害者が抑圧される原因の一つとして、教会を母体とした地域コミュニティからの圧力が何度か描写され、主人公たちもまた地域(ボストン)への愛着や、自分自身の信仰心との間で揺れ動く。

その姿を見ていると、人間が社会的動物である以上は、洋の東西を問わず多かれ少なかれ「ムラ社会」に属しているということを痛感する。

日本人とアメリカ人のムラ社会的な部分に違いがあるとすれば、それは単純に幼児期の教育において何が正邪の規範となっていたかに依存するのではないだろうか?

日本人の無宗教性をみて、アメリカ人はよく驚くという。彼らにとって宗教とは正邪の観念の基本をなすのだ。だからこそ、本作で描かれるような児童虐待が長年にわたり放置され続けたのではなかろうか。

彼らにとっては教会を中心とした地域コミュニティこそが「ムラ社会」なのである。

(そうは言っても、それに対する自浄作用はさすがの一言。今年も日本の報道自由ランクが下がったようだけど、問題なのは政府じゃなくて都合の良い報道しかせずに自分たちの社会的信頼を貶めてきた報道機関そのものじゃないの、と思ったり…。こんな胸の熱くなるような報道ストーリーが最近の日本でありますかね…。)

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hk-ainsel

3.0聖職者も人間であるのだが。

2016年4月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

私は、日曜日に教会に行く習慣はないし、神父というのはどういう存在であるかもわからない。
神父というよりかは「僧侶」の方が親しみやすい。僧侶が、性的事件を起こすというのは、
そんなに多くは聞かない。
カトリックの教会の神父は、禁欲者で妻帯を禁じられている。しかも、民からは神のような
存在でなくてはならない。にもかかわらず、神父の児童への性的虐待が異常に多い。
ジャーナリストとしては、聖職者の性的スキャンダルをの真実追うのはウズウズさせられるネタ
(記事)に成り得る。カトリック教会の聖職者は、教会の閉鎖的な場所にいる。
聖職者は、「神」にちかい存在とはいえ、一人の人間であるし、教会そのものは人間がつくった
組織にすぎない。このような事件が起こり得る温床にあるのであれば、今まで以上に開放的な
空間と時間を与えるべきではないだろうか。

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突貫小僧

4.0スポットライト

2016年4月24日
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宗教の映画によく出てくる名前がポンポン出てきた。あれってなんだろう?って、考えながら見ることになったが、それでも、時間が短く感じた。

実話の映画になってるんだが、実際の話はもっと大変だったんだろう。
勇気のいる暴露なんだろうなと思う。

最後に、いろんな場所の名前が出ていたけど、ちょっとビックリする量だった。

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キッド

4.0How do you say "NO" to God, right?カトリック教会の闇をあばいた実話に基づく物語

2016年4月24日
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鑑賞方法:映画館
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アキ爺

4.0納得

2016年4月23日
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鑑賞方法:映画館

内容が重めなだけに、もっと濃くもできたと思う。
今年の作品賞は納得!

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occo

5.0よくぞ、この作品をアカデミー賞、作品賞にしたなーって感じ。 本当は...

2016年4月23日
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鑑賞方法:映画館

よくぞ、この作品をアカデミー賞、作品賞にしたなーって感じ。

本当はもっと記者に嫌がらせがなかったか、家族は大丈夫だったか気になってしまいました。あれだけの記事を出すには自分の出世や命や家族の安全まで考えると、物凄いプレッシャーだったろうなぁと。。
まさに真実の新聞記者魂!アッパレです!

ラストで被害にあった場所がたくさん出されてたけど、まだまだあるんだろーなー。。
ちゃんとした司教もたくさんいるだろに、、ヴァチカン何してるかね、、悪さしたらここぞとばかり罰したればいいのに!!
真面目に信仰してる皆さんを裏切ったらあかん!

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みと

2.065点

2016年4月23日
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鑑賞方法:映画館

宗教社会という権威、地域共同体の忸帯が強い場所では罪が内々に私的に処理される。外からの目、最後には規範論が問題を公とす契機に。編集長の最後の言葉が偶発性を保障する素敵な宗教的名言

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めたる

4.0志が高い

2016年4月23日
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志が高い。見習いたい。

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ペンペン

2.0実際にあった事

2016年4月23日
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鑑賞方法:映画館

たった128分で語ろうとするにはあまりにも難しい内容だった。

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千恵蔵

4.5決して愉快な映画ではないから重いがこれぞ映画だね!!

2016年4月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

本作がオスカーを受賞しても、映画の内容、ストーリーラインは絶対見ないで、まっさらな状態で観たいと考えていた作品だったので、本当に映画が描き出す特ダネは、正に私に取っても特ダネだった。映画を観終わっても、しばし呆然と固まってしまった。
「スポットライト」の内容を全く知らなかった事で、記事を入念に調査し、取材して歩く記者達とある意味で、同時進行しながら映画の世界を追っていく事が出来非常に幸運だった。

誰からか、映画の内容を漏らされて事前に情報を得ていたら、もうそれは「スポットライト」の価値を失う。特ダネじゃない。
「連載特ダネリポート」と言うのは、正に時間との闘い、新聞のヘッドラインにデッカク特集される記事ともなれば、本当に新聞社の売り上げに関わる一大事。
この辺の緊迫感を非常に巧く描き出していたと思う。

米国は日本に比べると歴史が浅いとは言え、アメリカ合衆国はヨーロッパからの移民が最初に住み着いたのがボストンを中心とするエリアだから、保守陣営の伝統と誇りを最も大切に守っている人達が暮らすエリアだから、こんなスキャンダルはあってはならない。そしてそのスキャンダルを隠蔽する為なら何でもするかも知れないと言う事も納得出来る気がした。

この手のスキャンダルを描いた作品では「真実の行方」があった。

そしてまた、新聞記者が真実を突き止める過程を描いた作品では「大統領の陰謀」が代表作と言える。
新聞社を描いた作品もこれまでには、「ニュースペーパー」「消されたヘッドライン」
マスコミに不正を描いた作品では「ブロードキャストニュース」等があるが、本作はこれらの今迄の作品の中でも、緊迫感、サスペンス性、登場人物の人間性の描き方といい、抜群の出来だと思う。
重い内容の題材ではあるけれども、オスカーの作品・監督賞受賞も頷ける堂々とした作品だったと思います!
これは映画史に残るヒューマンドラマですね!!

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ryuu topiann

4.5重たい話ですが面白いです。

2016年4月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

2時間程度の映画でしたが、非常に内容が詰まっていました。テレビドラマ10時間分を映画のために2時間に縮めた感じです。人の名前や地域名などがたくさん出てきて、理解するのに大変でした。新聞記者のスタッフの方がみんな「仕事のできる方」の感じがうまく出ていたと思います。映画そのものは地味ですが、たまには派手なばかりでなくこのような映画をみたいものです。

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らーめんきんぐ

4.0人間の欲望とは

2016年4月23日
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信仰、性欲、報道など様々な視点で人間のサガを垣間見たような気がします

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movieholic

4.0実話だし。

2016年4月23日
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鑑賞方法:映画館

興奮

日本の檀家さんみたいなもんとは全然違うカトリック協会と信者たちの関係の違いに国民性の違いを感じた。
スクープを調べていくうちに状況が二転三転。すごくサスペンスフルに描かれていて娯楽性タップリに楽しめた。

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peanuts

4.0傑作です。アメリカの良心

2016年4月22日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

大統領の陰謀並みの傑作。レイチェルとリーブがいい演技、ビアノも効果的。撮影も普通でいい。

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kubonbich

4.5期待以上!

2016年4月22日
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時間を忘れるくらいに、ストーリーにのめり込みました。
熱いですね!

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くろねこ

3.5ジャーナリスト対教会

2016年4月22日
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変態神父をすっぱ抜く!
だけではなく、その先のカトリック教会内部までも暴く。

綿密な取材をたった5人のジャーナリストがコツコツと長期的に取り組み、すべてうまいタイミングで出稿。
途中テロの事件で自分達の取材が飛びそうになったのがハラハラしたけれど、徹底的な取材力と裏取り、デスクのコントロールのうまさやチームワークに感服。

自分無宗教なので、信仰心はあまりないので、ただただこういう事件についてはけしからんと、思う。

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ネコ三昧