劇場公開日 2016年10月14日

「誰かのために生きる強さ。フルスケールで描かれる決死の戦い!!」GANTZ:O 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5誰かのために生きる強さ。フルスケールで描かれる決死の戦い!!

2016年11月8日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:予備知識は不要。他人の命を守るために、自らの命を賭して戦いに挑む主人公の姿が、思わず胸を打つ。フルCGによるド迫力のアクションも魅力。
否:グロいシーンがかなり多いので、苦手な人には向かない。

 異形の星人との戦いを前に、始めは怖じ気づいていた主人公が、1人でも多くの人を守るため、そして愛する家族の下へ帰るために、危険も省みずに戦いに身を投じていく姿が、観ていて胸を打つものがあります。
 フルCGの描写も圧巻で、妖怪星人達とのド迫力の戦いが、圧倒的な映像美で描かれていきます。ただその分、グロい描写もよりリアルなので、苦手な人には向かないかもですが(笑)。
 予備知識も要りませんので、原作等を知らなくても、気になった方は是非。

映画コーディネーター・門倉カド