海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価
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可もなく不可もなく
原作を読んでから見たのですが、まあ約2時間でおさめてだけあって全体的に内容が薄いです。
また「永遠の0」や「三丁目の夕日シリーズ」のキャストが揃っており、なんか見たことあるような人達であったり見たことあるような演出で少々本作に集中出来ないときがありました。
戦争、戦後の話で同時期に「この世界の片隅に」公開されており、そちらの方がよかったためその影響でも少し評価が下がってしまいました。
次は山崎監督で新しいキャストや新しい内容の映画が見てみたいなと思いました
山崎メソッド炸裂。前知識なかったけど、EDロールで山崎さんと知り納...
山崎メソッド炸裂。前知識なかったけど、EDロールで山崎さんと知り納得。迫力あるCGだったけど、しょぼい合成も気になった。
不勉強ながら、主人公のモデルが実在したのですね!
全体的に山場でエネルギーをかなり使う作品
山崎監督の作品にはいつも泣かされるし、俳優陣のすごさに圧倒される。
今回の作品には推しの近藤正臣さんも!だがしかし、吉岡秀隆さん堤真一さんがでてくるとなぜか三丁目の夕日を思い出してしまう。どちらも好きな俳優だが自分にはそれがマイナスになっている気がする、
やはり百田尚樹さんの原作を超えられてはいないと思ったが永遠のゼロより終わり方は良かったと思う。百田さんは右翼気味な作品を書くが映画では抑えられている。映像の途中にマークがチラリと映るのだがそれが出光マークにそっくりなことから国岡鐵造が出光佐三ということがわかる。
上滑り
冒頭のB29・・・ちょっと意味不明。
燃料がない!ことを言いたいがために演出したようだが・・・
同時期に上映されている「この世界の片隅に」(アニメ)に負けている気がする・・・実物めいているからリアルともいかないようで。
本編は妙に感情むき出し演出が多いというか、ミュージカル調にも見え、何となく気恥ずかしい。
岡田准一の老けメイクは良かったが。
ラスト、最大イベント?が終わった後は削って文字解説でも良かった。また、某客船沈没映画的演出は、二番煎じのようで、特に感動できるところでもなかった。
この監督の作品は要注意?
(はずれが多そう)
時間があれば見ればいいかと。
飽きさせないから3.5。
主人公の信念が、どうしてそこまで強いかっていう
理由がわかればもっと良かったかと。
もしかして描いてたのかな??その理由。
信念がある人の映画っていいよね。でもこれは
あと一歩だと思う。
あとさー戦時中の、前時代的な全体主義みたいなのが
そもそも好きじゃないんだけれど、そこら辺の描かれ
方が、微妙だった。感情移入できなかった。
初めのシーンはつかみはよかったと思うけど
燃えてる街のCGが、微妙だった。。
時間がない人は、他にもっといい作品があるから
そっちを優先していーかも。
ホロリ
平和な時代に生まれた事を感謝せずにいられない、色々と勉強させられる作品でした。
原作は読んでおらず、ほとんど事前情報無しに観に行きましたが、長い作品にも関わらずテンポよく判りやすいストーリーでした。
ラスト、思わずホロリとさせられ…
これからあれこれ検索して、更に勉強してみようと思います。
日本人の気概
小説には小説の良さ、映画には映画の良さがあったと思います。
日本の映画も、ここまでのスケールで映像を再現することができるんだと感心しました。
メイクも凄かったです。
あらゆる技術のプロが集結した作品なんだなと感じました。
作品を通して、日本人の気概を知ることができると思います。
私の祖父は大陸で亡くなりましたし、父は引き上げて来た人たちの一人です。
きっと、私の身の周りの先祖の誰かが戦争で命を落とし、また他の誰かが生き残って日本の復興に尽力したのでしょう。
そうやって脈々と歴史が引き継がれて今の暮らしがあるのだなと考えることができました。
見てから読むのに良いかも〜
原作は未読ですが、流石に評判だったので内容は知っており
チャンスがあれば読んでみたいと思っていたので、
ちょうど入門編に良かったかもですね。
実在の人物の伝記の様な話だから映画的はどうしても
原作のダイジェスト版的になってしまうのは否めないでしょうが
かなりサラッとしている様な気がします。
岡田准一はテレビ版の「SP」や大河ドラマの「黒田官兵衛」等
役者としての貫禄が大き過ぎて、先日V6として
テレビでダンスしているのが、
逆に何だか不自然に感じるくらいでした。
いや、ホントにいいわ!!
脇を固める役者陣も良い感じに頑張っていたんだけど、
何となく、一個一個のエピソードがあっさり終わり過ぎて、
全体としてはちょっと軽くなってる気がします。
その分、逆に気楽に観られるかも〜。
余談ですが、冒頭の焼夷弾?の投下による、東京大空襲?の
シーンが衝撃的で、罪も無い一般人が逃げ惑うシーンは
如何にアメリカが非道な事をしたかが
とてもリアルに伝わって来ます。
なるほどな。
最近ニュースで出光創業家が合併に反対
していると聞いた。何ワガママ言ってんだ
と思っていたが、理由がよく分かったよ。
しかし劇中タバコを吸うシーンが多くて
今の時代演出上なんの意味があるのか疑問。
そげな近くにおったんか。
海賊とまで言われた行動力と勇気を持った男たちの物語・・・なのでしょう。だけどどうも、役者も、演出も何もかもが優等生過ぎて、感情が入っていかない。
もちろん人物は全然別の人たちながら、時代にしても役者監督にしても「永遠のゼロ」の続編のような作りではあったので、感動の続きを期待してはいたのだ。
なのになぜ入っていかないかって、そうだ、鉄蔵が孤独に思えたからなのだ。のちに家族に恵まれるにしても、その家族の描写が希薄で、ただ画面に出てきただけ。どこか、鉄蔵との温度の隔たりを感じてしまった。そしてなにより、ユキとの突然の疎遠が、僕自身、ずっと後を引いていたのだ。最後に申し訳程度にフォローのシーンはある。だけど、それが余計に、鉄蔵は子供が生まれなくてもユキとの所帯を持ち続けることの方が望みだったんじゃないかって思えてしまって、仕事に打ち込んできたことへの代償を、死を前にして背負ってしまったんじゃないかと感じてしまった。
原作を読んでから見てほしい!
原作を何度も読んでいたので個人的には大満足です。
大前提として、実話を基にした話なので、自分ならこんな判断できる?こんなこと言える?こんなこと考えられる?と、今の自分と照らし合わせてとても考えさせられます。
以下本当に個人的な感想です。
・観る前に知ってほしいこと
1.自分の利益を考えないで行動できる勇気の大きさ。戦前〜戦後という現在では想像もできない時代に、間違ったことを間違っていると言えることは、普通できないこと。
2.物事の判断が「日本の為・社員の為」という軸を持っているということ。今の日本にどれだけの人がそう思っている人がいるだろうか?その覚悟は計り知ることができない。
3.100年以上経った今もモデルの出光興産は日本を代表する石油会社であるという事実。
・観て思ったこと
1.命を懸けて生きるってどういうことなのか?と考えさせられる。自分が今ベストを尽くせてるか?お金の為ではなく、誰かの役に立ってるのか?考えて考えて考えぬく先に道が拓けていくのではないかと思った。
2.日本人として、こういう生き方をして時代を引き継いできた方々がいるという事実を知ることは大切だと思った。
3.予習をしなければ伝わりづらい、145分の映画では表現しきれない人生の分厚さに、より凄さを感じた。
「マリーアントワネット」という映画を見た時、予習しなかったので、「どういう意味だろう?」「あれ?もうこのシーン終わっちゃった?」という感覚があったが、この作品も予習せずに観るとそんな感覚になるなぁと思う。
是非、原作を読んでから観てみてください!私は3〜4回泣きました!
原作は時代背景や世界情勢のことが丁寧に書かれてて分かりやすく、歴史の勉強にもなります!
薄っぺらい
本の方は、色々問題はあるものの、面白いものだった。この映画は、そのダイジェストフイルムに過ぎない。役者の演技を殺す雑な脚本、特殊映像は、すごいが、なんか気持ち悪い。人間ドラマを見たいのに、それを台無しにするケバい音楽。駄作です
今必要な映画
みなさんがどうかは分からないですが
私の周りの会社員は『“よく分からないルール”と言いながら そのルールに従い、でも“言われた仕事はやってるから”と大人な顔をして、上司に合わせる事だけが大事』というように見えます。
『したい仕事じゃないけどとりあえず内定もらったし、就活終わらせて早く自由になりたいから』と入社してる新入社員もよく居ます。
ルールとか、上司とか、
そんなものではなく、
自分の力を、
注げる場所、注ぎたい人、注ぎたい企業の一員になる。
お辞儀は、
したい人に、心から想いを込めて お辞儀する。
圧力も大企業も関係なく、
自分の信念で生きる。
そんなところが本当に良かった。
無意味にお辞儀し、ただその場を収めるために発言しているようにみえる この世の中に、
必要な映画だと思います。
観て欲しいし、
観て良かったです。
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