PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirthのレビュー・感想・評価

ラストバトルは泣く
あれは辛い

A
なりゆきで観て失敗しました。
#1～観てレビュー書き直ししますね。
m(__)m

アトラスの世界の終末思想って、主人公達が追い込まれる以上に、周囲も終末に追い込まれる。「デビルサバイバー２」では日本全土が徐々に壊滅。ペルソナ３にも、そういう描写がもっとあって欲しかった。深夜１２時の影時間しか変わらない。日常がさほど変わってない。周囲が終末に気が付いていない時点で、この物語は主人公達を大袈裟にするしかない。
あと、今回のは宗教的ではない。アトラス作品としての、お得意のタロット展開、終末思想好きなストレガ一味しかいない。ストレガが終末臭さ？を少し出したけど、弱すぎで伝わってない。「女神転生」「デビルサバイバー」などは、周囲の人々が宗教に感化されるのに対し、宗教の展開が効果無し。私が麻痺しているのかも。
今回のメインは、どうみても主人公とアイギスのエンディング。最後に主人公が死んだ描写を一層ぼかして、完結。良かった。

何年前の時ゲームをやって、エンディングを見た時メチャ泣いた、やっと日本に留学してペルソナ3最後の映画を見れるなんで、本当に感動します、もう一回見たいです。

中盤までは、まあまあのデキ。だが最後のバトル・シーンはグチャグチャだったな。
｢万事休す｣の状態から｢サヨナラ逆転満塁ホームラン｣のような展開。それに、なんか宗教的だったしなぁ。コレって原作ゲームと同じなんかね？

TVシリーズの｢ペルソナ4｣が傑作だったのに、本当に残念じゃ...