劇場公開日 2016年10月29日

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「賛否両論ありますが…」湯を沸かすほどの熱い愛 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0賛否両論ありますが…

2022年7月30日
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[過去鑑賞]

もう最初から最後まで涙無しには観れない作品ですね。

実はこの作品を観る1年前に立て続けに両親を癌で亡くした事に加え、子供の頃イジメにあった時の事とかも思い出したりして、涙腺が緩みっ放しでした。

娘役の杉咲花さんも夫役のオダギリジョーも良い演技をされていましたが、やはり主演の宮沢りえさんの演技は本当に素晴らしいものでした。
失礼ですが、こんなに演技の上手い方だとは思っていませんでした。
優しくそして強い母を見事に演じられていましたね。
これは名作と呼んでも差し支えない作品だと思います。

刺繍屋
刺繍屋さんのコメント
2022年7月31日

NOBUさん
コメントを有難う御座います。
賛否両論ある作品みたいで、確かに多少ではありますが疑問に思う点も無いわけではないのですが、それを差し置いても素晴らしい作品ですよね。
実は宮沢りえさんの出演されている作品ってあまり観た事なかったんですが、役作りも凄かったですし、真に迫るあの演技には、自分も涙してしまいました。
宮沢りえさん、中野量太監督の他の作品も観てみようと思います。

刺繍屋
NOBUさんのコメント
2022年7月30日

今晩は。
 いつもありがとうございます。
 今作を鑑賞した時の、劇場内の状況は今でも良く覚えています。
 後半の宮沢りえさんの”生きたいよ!”と号泣しながら言うシーンをピークにした劇場内のあちこちから聞こえて来る啜り泣きの音、音、音。
 中野量太監督のオリジナル脚本である事にも驚いた、傑作であると今でも思っています。では。

NOBU