アイアン・ソルジャーのレビュー・感想・評価
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実際にあるんだろうな
って思いながら、自分が子供の立場なら嫌だなやっぱり。
父と母とじゃ、重みが違うと思う。
差別する気は毛頭ありませんが
やっぱり女性は戦場に行くべきでは無いと思う。
区別って必要だと思う。
何でもかんでも同じにする=男女平等、では無いはず。
モナハンさん、素敵でした。
でも、不要な性的描写には、ウンザリ。
これじゃあアクション大作だと思われちゃう・・
アクションぽくしないと観てもらえないからか、パッケージが雰囲気違うの多いですよね~主人公が銃を持ってるパッケージとか多いですよね、そうでもしないと手に取る人が少ないからかな・・パッケージのデザインのせいではなく、そうでもしないと観ない観客のせいなのかな(笑) ミシェル・モナハンのヌードは嬉しいサプライズでした(笑)
女性兵士の宿命。
仕事も子供も大切と思う女性にはとても辛いテーマ。
軍人である女性は、子供を愛したいけど、戦地へ派遣せざるおえない状況戸惑います。
久しぶりの再会に泣き叫ぶ我が子、夫からの冷めた目線。
家庭と仕事の板挟みに押しつぶされそうなっている姿がひたすら辛いです…。
子供からしてみたら、泣き叫びたくなるのは当然のこと。
それを分かっていながらも、仕事を捨てられない彼女の気持ちがとても複雑でした。
二頭追うものは一頭も得ずという言葉がありますが、「どちらも」というのは甘い考えです。
何かを得るには何かを失わなくてはいけませんね。
少年の心が病んでしまわないことを願うばかりです…。
隠れた名作になるかも・・・?
レンタル開始がアメリカンスナイパーと時期が被っていたり、表紙カットやタイトルが単純だったりレビューもほとんど無かった為、正直下手なCGのガバガバストーリー退屈戦争映画なのかなと最初は避けていたんですが、予告編が案外良い感じ?だったのとミシェル・モナハン主演だったので興味本位で見てみました。
いやぁ・・ちょっと予想外でした。
時期的にも内容的にもアメリカンスナイパーと比較してしまうのですがこちらも負けず劣らずというか・・・かなりリアルな兵士の苦悩が描かれており驚きでした。
アメリカンスナイパーでは戦争が与える兵士の苦悩を大きく描いていましたがこちらでは兵士という仕事の苦悩が大きく描かれています。
兵士とは国の為に戦うと同時に仕事でもあるのです。
特に子持ちの兵士の長期派遣は子供にとって大きな精神的ダメージになりやすいです。
子供がダメージを受ければ、戦争のストレス、子供のストレスと様々なダメージが一気に兵士に襲い掛かりそのストレスは子供の倍になるでしょう。
兵士の子育ては仕事と子育てどちらかしか選べない。
世の中願った通りに仕事が進めば苦労はしません。女性という事がこの兵士という仕事の苦悩を更に大きく印象付けています。
全体的にうつな気分になるぐらい辛い場面が多いですが、適度に子供の信頼を取り戻そうという行動による暖かい雰囲気もあり、退屈はしませんでした。
正に鋼の心を持った兵士の話ですね。
そして兵士でなくとも、仕事をする子持ちの親には共感できる場面も多いと思います。
ラストもリアルであれど、映画なので納得の出来です。感動しました。
特に子育てでナイーブな気持ちになっている人におすすめ出来ます。
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