劇場公開日 2015年11月21日

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「映画として駄作」ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ) shadow-81さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0映画として駄作

2015年11月22日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

まず全般的に演出、音楽、台詞がダサすぎる。30年前の映画みたい。後半に行くほど酷かった。

話にも無理がありすぎて、リアリティゼロ。しかし子供向けの寓話にしては結構グロいし、チープなホラーっぽいシーンも多い。

東ヨーロッパらしく少数民族の保護とかを多分主張したいんだろうけど、ブラックユーモアの域を超えていない。

ラストもあれで和解って…単純過ぎない?逆にバカにしてない?エンドロールは観ないで帰りました。

主役の親父を含め、情緒不安定でヒステリックな登場人物ばかりで、観ているこっちもイライラ。お国柄か陰気でユーモアがない。

あとダメなのは、全体的な犬の擬人化!これって犬でなくても人でやれば良いじゃんって思うと、犬がどうなろうがどうでも良くなった。

評価できるのは犬の撮影技術だけ。あと街並みは綺麗。だけどとにかくテーマ先行の素人臭い映画。

ヒッチコックの「鳥」に似てるかな…いや、鳥の方が100倍面白いね。

shadow-81