リアル鬼ごっこのレビュー・感想・評価

園子温さんの、自殺サークルや紀子の食卓が好きな方はお好きだと思います。
原作ものですけど、園子温監督の価値観ががっつり味わえる作品だとおもいました。これを東宝系列で公開しちゃうところが楽しすぎます。

最初バトルロワイアルみたいなスプラッター。途中から何が起きてるのか分からない展開。キス我慢を思い出した。最後に出てきた人がこんな事するのかと驚いた。

初めてお金を返してほしいと感じるレベルの映画を見ました。
内容も意味が分からない。
鬼ごっこの要素はどこに？
ただのパンチラ映画？
映画が終わってから周りの会話から聞こえたのは、期待はずれだとか、他の映画にすればよかったとか、なにこれ…といった落胆の声でした。
キャッチコピーに惹かれて興味をもち、これから見に行こうと考えている方にはあまりお勧めできません。

終わった瞬間に客席から「なんだよこれ…」っていう声が漏れる映画に初めて出会いました。

とにかくストーリーが全く理解できません。強いてイイところを上げるなら、理解しようと必死なので眠くならないところと、JKのパンツがガッツリ映るところです。

「なんだよこれ（笑）」っていう楽しみ方ができる方は観てみてもいいかも。

園子温監督来たね〜といった感。原作読んで無いけど、前二作とは全く違う世界を持ってきて予告編でも騙される。９割方の人はびっくりしたはず。原作物が続いてる中してやったりだろな。グロいから気を付けてね。w.舞台挨拶

原作とは違う切り口、確かにそうでした。（笑）

ストーリー、まさにゲーム的な感じで、期待とは違って、自分的にはとっても楽しめました。

予告編とはイメージが違いました。
内容を理解ができるのにチョット時間がかかります。（笑）

トリンドル玲奈ちゃん、篠田さんの好演でしたね。
走るフォーム綺麗でした。

最後にあんなにバサバサと人が死んでゆくのに不思議とグロさが少なく感じたのは自分だけかな。(¬_¬)

精神世界の話としては嫌いじゃないけど、「捕まったら死」ではないし、追いかけられる訳でもないし、リアル鬼ごっこの要素は何一つない。
これを原作リアル鬼ごっこって言って良いのか？
そもそも観ようと思った映画ではなかった。

こういう映画として観に行っていたら星2.5ぐらいかな。

余談だけど、トリンドルの細過ぎる体型と走り方がエヴァに見えてしかたなかった。