劇場公開日 2015年10月24日

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「作品の完成度は高い。けれど、、」アクトレス 女たちの舞台 tokyocinemalogさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0作品の完成度は高い。けれど、、

2015年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

華やかさはないけれど、凛とした美しさをもつJuliette Binoche。
彼女が好きで、この映画を観ました。
前回彼女が演じたのは戦場カメラマン。そして今回はまさに「女優」という役で期待していたのですが、、。

タイトルにも書いたとおり、作品の完成度は高いと思う。
大女優のマリア、彼女のマネージャー、ヴァレンティン、そして若き人気女優ジョアン。3人の女性がそれぞれの舞台でそれぞれの人生を演じる。なんだろう、ストーリーも、設定も決して悪くはないのに、私の心にはあまり入ってこなかった。

(確か前にもそういう風に感じた映画があって、、そう、「フレンチアルプスでおきたこと」がそうだった(→これもアルプス(苦笑))。

最初は良かったんだけど、舞台がシルス・マリアに移ってからなんとなく、、そういう感じで、最後まで「なんとなくな違和感」があった。
でもこれは個人的な感覚(感想)なので。本題でもある「シルス・マリア」は本当に美しいです!

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洋画fan