劇場公開日 2015年12月5日

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「杉原千畝が息子に尋ねるシーンがある。「次はどこの国に行きたい?」」杉原千畝 スギハラチウネ ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0杉原千畝が息子に尋ねるシーンがある。「次はどこの国に行きたい?」

2015年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

土曜日の1回目で劇場はゆったりとしている。
客入りは30人くらいだろうか。

序盤で、唐沢寿明(杉原千畝)が妻になる小雪(杉原幸子)と出会うシーンがある。
小雪(杉原幸子)の兄はなぜか、板尾創路である。

「日本のシンドラー」とも呼ばれた外交官・杉原千畝の10数年を描いている。
杉原千畝が日本政府を騙してでもユダヤ人を救おうとしたことを淡々と描く。
映画の舞台は満州国からリトアニア、ドイツ、、最後はロシアにまで及ぶ。

上映時間は139分と長い。
ストーリーは起伏に欠ける。
しかし眠くなったり、つまらないということはない。

ドラマチックなシーンは数箇所。
個人的には、
杉原千畝の旧知でウラジオストックの日本領事であった根井三郎とユダヤ人の会話のシーン。
ユダヤ人たちを乗せた日本の船・天草丸が駿河湾の沖にたとりついたシーン。

杉原千畝が最後に自分の息子に尋ねるシーンがある。
「次はどこの国に行きたい?」
答える息子。
「日本。

行ったことないから」

満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

ドン・チャック