劇場公開日 2015年2月21日

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「人を殺す、ということは、」アメリカン・スナイパー 全国連加盟国不可侵条約締結、武装中立主義、多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0人を殺す、ということは、

その人の性格に暗い影を落とす、
母方の祖父は中国戦線に出征、帰還後、パプアニューギニアに再出征、戦死、
義理の祖父も中国戦線に出征、
叔父はくじ引きで負けて満州義勇軍として出征、シベリア抑留、帰国、
知り合いで、
南京、インパールに出征、
上海事変に出征
印象としては思慮深く、人の話しもよく聞くが、意見もハッキリしていて、
現在の戦後育ちの無教養、無節操な年寄りとは明らかに違い、そういった軽さ、軽口がない、
芯があって後悔は無さそう、達観している、
もちろんいいことばかりではなく、ちょっと影がある、言えないことがある、
自ら進んで話す人の中には蛮行を自慢気に話す人も1人、
人間社会、人類の生み出した最悪の地獄を観てきた人を救おうなんてできないんじゃないか、
たとえ、それが戦友であっても、
善悪ですら、何なのか解らなくなるような状況だったのだから。

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全国連加盟国不可侵条約締結、武装中立、自由主義、多様性、男女平等、姓名、性別自由選択、推進派