劇場公開日 2015年6月20日

「ルノワールやモリゾ等、最近有名画家の映画が多いけど、これはアカデミ...」ターナー、光に愛を求めて ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ルノワールやモリゾ等、最近有名画家の映画が多いけど、これはアカデミ...

2015年6月29日
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知的

ルノワールやモリゾ等、最近有名画家の映画が多いけど、これはアカデミー賞美術賞等ノミネート作品で、マイク・リー監督。確かに、18〜19世紀の町の風景なんかめっちゃリアル。
ターナーは存命中から売れていたので、芸術家を描いたものにありがちな、作品を生み出す苦悩とか日銭を稼ぐ苦労とかそういう暗い話はないんよね。また登場人物はほぼ実在の人達やけど、みんな愛嬌があって面白い。
しかしマイク・リー監督の作品はみんなそうやけど、説明が少ない、というか、ない。美術好き、ターナー好き、マイク・リー監督好きなら良いけど、多くの人が面白いと感じる映画ではない、ような気がする。

ミーノ