0.5ミリのレビュー・感想・評価
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仕方がないけど歳をとるのは寂しい
寝るには少し早いから映画でも観るか
おいおいおい
3時間越えやん
えらい時間になってもうた
長いけど退屈しなかったのは、監督の手腕というよりファミリーの力だろう
なかなか豪華な顔ぶれがそろった
原作、監督の安藤桃子を盛り立てるために
父親の奥田瑛二が総監督
母親がフードコーディネーター
主演が妹の安藤サクラ
共演に安藤サクラの義父の柄本明に義母の角替和枝なんだから
一族の総力をあげてのバックアップ
その上
坂田利夫を始め関西芸人の大御所に津川雅彦なんだから
映画としてはなかなか観れるけど、それは監督の力というより俳優さんの力が大きい
話は重い
ここまで重くなくてもとも思う
特に近〇相姦まではやりすぎ
たしかに社会問題ではあるけれど
最後、傷を舐め合うように二人がひきつけられて一緒に暮らすのは後ろ向きかなあ
と思う
それと坂田利夫
監督は苦笑いだろう
ちゃんとギャグをはさんてくるのは吉本の性ですね
2014年の映画で老人問題がテーマだから、9年の歳月は大きい
津川雅彦を始め亡くなった方が多いのは寂しいというか、自分の順番が近いのを想像してしまって、ちょっと気分が落ち込む
長いけどおもしろかった
コメディのような始まりから
彼女は正義なのか悪なのか、それとも堕天使なのか?
痛快だったり、ホロリとしたり
圧巻の演義だったり
午後の睡魔も吹っ飛んで次々とでてくる俳優さんに魅了され
おもしろかったー
そして、津川さんの長台詞
今、世界で起きていることと重なって…
少し長いが意味がある。
安藤サクラの演技は相変わらず素晴らしい。
親戚固めのキャスティングだなぁ…とは思うけど、実力派ばかりだからやはり凄い。
内容的には深いよね、ちょっと辛い気持ちになるけど、まぁそうだよね…と腑に落ちる。ともあれリアルで良い。
坂田師匠やるやんけ。
安藤サクラの演技で3時間以上あるこの映画に飽きがないのはさすが。 ...
安藤サクラの演技で3時間以上あるこの映画に飽きがないのはさすが。
元々ヘルパーだった女性が無一文となり、押しかけで転々としていく。
老人とのやり取りがおもしろく描かれている部分もあるけど、観ていくうちに現実的なリアルさだったり、物悲しさがだったり、愛情であったり感じられる。最後は切なさが漂う。
安藤サクラさんの所作が美しい
体当たりの演技で、激しいシーンも見応えありますが、何より、食事の支度、靴の揃え方、洗濯物の畳み方、立ち上がる姿それだけでも美しくて、ハチャメチャな内容とのギャップに、より惹き込まれてしまいました。
レジェンドたちの演技は言わずもがな、素晴らしい作品でした。
少々長いが秀作
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」
以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
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介護シーンの安藤さくらの動きはかなりリアルだったし、
カラオケ屋での辰爺(関西人にはおなじみの吉本の役者さん)との
掛け合いは観ていてこそばゆいほどリアルで
初対面の2人のホントの挨拶みたい。
その反面、
坂田師匠がドブの水路の上をワザと飛び歩くシーンや
別れ際、階段で手を振るシーン等は
まるで師匠が天使に見える程のファンタジー色全開。
そういう意味では不思議な映画かもしれない。
そしてこんなヘルパーさんが実際にいたら
お年寄りの最後は幸せだろうな〜〜と思う。
でもけして介護の映画では無いです。
お涙頂戴でも無くて、長生きへの賛美でもない。
生きる事の辛さだけでも無く、死ぬ事の切なさでも無い。
生も死も老いも若きも全部ひっくるめてこの世のいる人皆、
何かを持ち寄って何かを分かち合って兎に角そこにいると言う
言葉にしにくい感覚〜〜
でもたしかにある感覚の映像化なのかな〜
もう一度観なおしたい部分もあるんだけどちょっと長い。
多分もう少し潔くカットしていれば更に良かったかも〜
ちなみに中盤の長いセリフは必要だと思いますが〜〜
妖怪白蛇女。
ジジイ専門に巻き付く妖怪白蛇女。
安藤サクラ、助平な下心をヌルりとかわす正義漢をハードボイルドに好演。
津川雅彦、自己ベスト演の長台詞は反戦映画史に残したい。
多くの男はこの妖怪白蛇女に看取られたいのかも知れぬ。
推す。
奇妙なストーリーだけど面白い
主人公と同じ介護福祉士の私。あるあるでおかしい。主人公の魅力で見せる映画。一気見じゃなかったけど毎日ちょこっとずつ見てちょこっと笑える。介護の仕方も上手だし料理もうまい
理想的なヘルパーさんだね。介護の世界を全く知らない人が見たらなんて思うかよくわからないけれどいろんな魅力があるんだよ。それぞれの家の常識が自分の常識と全く違ってイライラしたり何これと⁉︎思ったり。でもその人が今まで生きてきた価値観を大事にしてあげる
冷静であれ親切であれ!主人公の生き方ってなんかいい。やっぱり介護の仕事は止められないなぁ。そう思わせてくれた映画。
自分が生きるために訳ありな老人を半分脅しながら住みつくサワ。 けれ...
自分が生きるために訳ありな老人を半分脅しながら住みつくサワ。
けれども、お金は貰わず、
食事だけでなく身の回りの世話を心をこめてする様は心に染みる。
老人達は、お金があろうと家族があろうと心に寂しさを抱えた人ばかりでいつの間にかサワがその隙間を埋めていく。
それでも身元のわからない若いサワといつまでも一緒にいるわけにもいかずそれぞれの別れがあり特に坂田利夫と津川雅彦は悲しかった。
最後のマコトとのエピソードはマコトの秘密になんとなく気付きつつもあぁ、こうおわるのかぁという感じ。
冒頭の木内みどりの自殺は少し謎が残った。
リアルなんだけどリアルじゃない。
これも親族をふんだんに採用した作品。超高齢化社会と言われる今の日本に訴えているのか、高齢者は皆孤独ということを訴えているのか。確かに高齢者がどんどん増えているのに、触れ合いが全くない。個人の生活を気にしたこともない。自分もいずれはこうなるのにな。リアルな世界の中唯一現実味がないのが主人公。なぜこんなにも身寄りがない?あえて主人公をファンタジーにすることで高齢者のリアルを出したかったのか。社会世間から放り出された人間が、孤独な高齢者にとってかけがえのない存在になる。そしてそれが高齢者だけでなくまた別の弾き出された人間を救うことになる。こういう人っていっぱいいるんだろうな。自分がどんなに狭い世界で生きているのかを痛感した。
やっぱり凄い
安藤サクラさんが大好きでずっと気になってた作品!!
3時間越えの長編映画と知って今までそんな長い映画は観たことがなく最初は躊躇ってしまいました
やっぱり安藤サクラさんは凄いなあってずっと感心....
百円の恋も万引き家族の時もそうだったが本当に演技に見えない!!ナチュラルで本当に実在してそう....!!
でも、内容はあまり個人的には理解出来なくてつまらなかったです(難しいとか考えさせられる系が苦手)
3時間超えでつまらない、とても退屈でした....
とくに戦争を長々と語っているシーン(飛ばして観ちゃった)
まあ、気になってたし安藤さん好きだし一回でも観れただけで良かったです!
今を生きる
出会う人によってその時々に人生のテーマが変わるような気がします
よほどの人嫌いか無人島の住人でもなけりゃ何らかの形で人と関わりがあるものだしその中でも自分の人生に多大なる影響がある時だってあるでしょ
今は自由に何処へでも行けてなんでも出来て未来を選べる時代
そうではなかった頃に比べれば幸せな事なのかも
自由すぎる時代の中で人と人が付き合うのはとてもたやすくそして難しい
上っ面で付き合うならそれもいいけどそれだけじゃ寂しいけど本音を語れる人はそうは見つからない
相手との距離がどれほどなのか目に見えれば楽だけど人付き合いで楽なんでしたらあとあと泣きを見るかもね
パーソナルスペースがある程度の見極めになるでしょうが人付き合いの関係はそうでもない
心と心の距離なのだから日本と海外ほど離れていたって0.5ミリってことだってあるでしょ
「息がかかるほど側にいてほしい」って歌ったのは誰だっけ
子供の時には分からなかったな
面白い映画でした。
安藤さくらが際立つ作品。 業務違反をして介護職をクビになり、居候で...
安藤さくらが際立つ作品。
業務違反をして介護職をクビになり、居候できそうな老人を見つけては住みつく。
最初は強引ながらも、次第にサワ(安藤さくら)なしでは生きていけなくなる老人たち。
最終的に最初の介護で世話になった家族のところへ居候する。そのあたりがあんまり意味がつかめなかったけど、こういう生き方もありなのかと。
どこでも生きていくと決めたら強いね。
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