劇場公開日 2015年11月7日

「作り手の問題」グラスホッパー クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5作り手の問題

2017年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

「脳男」の監督と主演という、期待せざるを得ない作品ながら、伊坂幸太郎原作の映像化するクリエーターの力量の無さにがっかりさせられてきた身としては、残念ながら今回も期待に添わない作品となったことに怒りすら覚えます。

きっと原作は悪くなく、むしろ映像化されたのだから良作なんだと思うが、多分情報過多で2時間の映画では難しいのでしょう。それを覚悟して映画化したのにも関わらず、キャラや設定が全くの舌っ足らずで、後付けに説明セリフ出されても興ざめでしかない。その何が、何処がと挙げたらキリがない背景は、脚本がよろしくなく、役者も100%理解してるのか怪しい演技で、この2時間は苦痛でしかない。
原作ファンは観なくて良い。

役者も、石橋蓮司は強面だがコメディ色が強く憎らしくない。菜々緒に演技力を期待してはいけないが、ズバリ下手。この悪者側のキャストの食い合わせの悪さが、ストーリーの流れを悪くしている一因。
浅野忠信もあまり好きではないし、あの役設定(自殺屋)も中途半端。浅野の仕掛けで劇中自殺する2人も、直前で正気になってると思ったのは私だけでしょうか?

悪評(自己評価)高い「ゴールデンスランバー」にも似てるが、この話は一応の解決はしているので、あれよりまし、程度。

やはり、強い生田斗真を観たかった。

クリストフ