悪魔は誰だ

劇場公開日:

悪魔は誰だ

解説

時効を迎えた幼女誘拐殺人事件がたどる結末を、「私のちいさなピアニスト」のオム・ジョンファと「殺人の追憶」のキム・サンギョン共演で描いた骨太サスペンス。15年前、娘を何者かに誘拐され殺されてしまった母親ハギョンは、犯人逮捕を願って自ら情報を集め続けていた。そんな彼女のもとを担当刑事チョンホが訪ね、事件が間もなく公訴時効を迎えることを告げる。時効まで残り5日に迫るなか、事件現場に一輪の花が置かれているのを見つけたチョンホは、これを手がかりに捜査を再開。犯人を確保寸前にまで追いつめたものの取り逃がし、事件は時効を迎えてしまう。それから数日後、15年前と全く同じ手口の事件が発生し……。オム・ジョンファが愛する娘を失った母親役を熱演し、韓国のアカデミー賞と言われる大鐘賞で最優秀主演女優賞を受賞した。

2013年製作/120分/韓国
原題:Montage
配給:アルバトロス・フィルム、ミッドシップ
劇場公開日:2014年9月13日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11

(C)2013 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & MIIN PICTURES Co., Ltd. All Rights Reserved

映画レビュー

4.0さすがの演出

2023年10月7日
スマートフォンから投稿

興奮

評価はそこまで高くないですが、かなり好きな作品です。ストーリーこそありがちなのですが、演出が素晴らしい。かつてTSUTAYAでレンタルしまた見たいと思いましたがアマプラにない。ですがまた見たいなあ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
モロッコガール

1.0この映画です

2021年5月28日
PCから投稿

この映画知りませんでした。しかも邦画の64(ロクヨン)とプロットとトリックが同一で男が女だったり、枝葉末節を変えていますが、しかも間抜けな話で64-ロクヨン- が2016年5月、6月の2部構成で公開で「悪魔は誰だ」の公開が2013年5月なので64-ロクヨン- がパクった様に一見、見えますが64-ロクヨン-の原作小説が2012年10月なので、あきらかに「悪魔は誰だ」がパックってる訳なんです。ようは悪魔はこの映画ですね。

64-ロクヨン- のあれだけ熱い俳優陣がいるのに誰一人文句、言わなかったのでしょうか?当時の状況やこの映画、今知ったので何とも言えませんが、韓国映画、好きなのでオケです。でも今回はパクリ映画なので評価「1」ですね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
yellowbaku

4.0真相がわかってからがよい

2021年4月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

 真犯人がわかってからの展開がよかった。普通だったら、そこで驚いてエンディングになってしまうが、そこからの人間ドラマがいい。

 娘を失ってしまっただけではなく、公訴時効が成立したことによって、犯人を刑務所に送る望みが打ち砕かれたハギョンの心情を思うと、一番いい所に着地したのではないかな。

 それにしてもよくできてるなこの脚本は。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
bion

3.0原題の意味

2020年9月1日
iPhoneアプリから投稿

韓国の原題は「몽타주(モンタージュ)」。
直接的な意味は容疑者の「モンタージュ写真」。公訴時効になった誘拐事件のモンタージュ写真を指している。

もう一つの間接的な意味は、メディアで使われる「モンタージュ理論」を指している(と思われる)。モンタージュ理解とは、複数の映像を組み合わせることで、前の映像がその後の映像に新たな意味(ストーリー)を持たせること。

新たに発生した誘拐事件の犯人は意図的にこの効果を狙っており、最後は別の人物がその「True Story」を完成させる。

不道徳な意見だが、動機は別にして完全犯罪は実行者にとってはひとつの「作品」なのかもしれない。

韓国製サプペンスのなかでは、どぎつい描写は少ないので安心して(?)観れるかも。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
atsushi
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る