劇場公開日 2022年1月21日

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哀しみのトリスターナのレビュー・感想・評価

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3.5トリスターナの変貌ぶり、怖い

2023年8月5日
Androidアプリから投稿

トリスターナの変貌ぶりがなかなか怖い…。
カトリーヌ・ドヌーブがそれだけうまく演じている、とも言えるのかしら。

ペロは老いるにつれ謙虚になり、人を許す良い信者になっていく。
片や皮肉なことに、彼が昔蒔いた悪い種はしっかりトリスターナの中に根付いてしまい、病で彼の世話にならざるを得なくなったこと、そして脚の切断という不遇が追い打ちをかけ、彼女をモンスターのように悪女として成長させていくばかりだった…

何とも皮肉さ、ちぐはぐさを感じさせるストーリー。

ところで
画家はなぜ彼女のもとを離れたのかな…
?彼女の方から離れた?

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あま・おと

3.0良い映画

2022年2月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

当直明け2/5本目。

『ルイス・ブニュエル監督特集上映 デジタルリマスター版 男と女』にて鑑賞。

1970年公開の作品。全編スペイン語。カトリーヌ・ドヌーブの声は残念ながら、フランス語ではなくスペイン語の吹き替えのようだ(比較的聞き取りやすいスペイン語なので、スペイン語学習には良いかも)。

カトリーヌ・ドヌーブは娘役だと思っていたら、どうも養女役で、母の死後、父親役だった男優の愛人?になったりする…ん〜、もうこの時点で、人間関係がややこしく、話についていけるかなぁと不安になって来る(日本にはあまりない文化ですからねぇ)。

そして、彼氏が出来て家出をするけれども、彼女は重い病となり再び養父の元へと戻って来る…ん〜、もう終盤に近いんですけど、何で戻って来たんだろうと頭の中がグルグルし出す(笑)

ラスト近く、病気ゆえ足を切断してしまったカトリーヌ・ドヌーブ演じる女性は、使用人の男の子の前で裸になってみたり、ちょっとよく分からない場面があって、過去がフラッシュ・バックする様なシーンの後、映画は終わる。

正直、この作品のテーマが、よく分からんかった(笑)

(養父との)愛のない結婚生活に幸せは来ない…とでも言いたかったのか?(笑)…ん〜、ありきたりだなぁ(笑)

*YouTubeを見てたら、この作品のTV放送版の予告編が出て来た…番組は『日曜洋画劇場』…流石!淀川長治!笑…昔の民放は凄かった!笑

と言うことは、日本語吹き替え版が存在する?笑

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stoneage