劇場公開日 2014年4月12日

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「覚悟が必要な通学路」世界の果ての通学路 KIKUCHIYOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0覚悟が必要な通学路

2015年7月11日
iPhoneアプリから投稿

プリミティブな欲求をだれが止めることができるだろうか?見終わってみるとそんな力強さを感じた。最後に、それぞれの子供たちの将来について聞くと、それは世界のどの子供でも考えそうな夢だが、彼らが語ると、その夢が本当につかめそうな力強さを感じる。

体に障害があるインドの子供の一言は、哲学的でもあり真理だった。人は何も持たずに生まれ、何も持たずに死んでいく。人はそういうものだと、これって子供の言う台詞?宗教的かもしれないが、無邪気な彼らの姿からは想像できない、人生を達観した言葉だった。脱帽。

Jun Tanaka