「日本の少女マンガの映画化?」美しき棘 arakazuさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0日本の少女マンガの映画化?

2014年1月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

突然母親を亡くした16歳のプリュデンス。父親は相続問題でカナダ滞在中、母親のいない家に耐えられないと姉は家に寄り付かず、ひとり残されたプリュデンスは万引きをしてみたり、バイクの暴走グループを追いかけてみたり、あてもなく彷徨う。そんな彼女をいとこのソニアは自分のことしか考えていないと非難するが、もちろん彼女も母親の死を悲しんでいない訳じゃない。
突然過ぎた母の死をどう受けとめ、どう悲しんでいいのか分からないのだ。

ほとんど表情を崩さないプリュデンス(レア・セドゥ)が最後に見せる表情はいい。
しかし、ストーリは日本の少女マンガを思わせるありきたりなものだし、これはいい意味でも悪い意味でも、レア・セドゥありき、彼女なしでは成立しない作品だなあと思う。

arakazu