劇場公開日 2014年12月6日

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「新しき世界観と、仇敵との融合。最強の戦艦の再びの船出。」宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5新しき世界観と、仇敵との融合。最強の戦艦の再びの船出。

2014年12月20日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:古き良き世界観と、最新のCGが合わさり、迫力の宇宙戦争の様子が表現されている。シリアスとコミカルのバランスもイイ感じで、長年の仇と打ち解ける過程が感動を誘う。
否:冒頭までの流れを解説してくれるわけではないので、前知識が必要不可欠。

 特に詳しい説明をしてくれるわけではないので、予備知識は必須です。知らないと、なんとなく雰囲気で流されたまま終わってしまいそうです。逆に昔の作品を知っている人には、感動必至のストーリーだと思います。
 長年憎しみあっていた人類とガミラスとの間に、ひょんなことから絆が生まれ、やがて“ガトランティス”という強力な共通の敵を前に、共に同じ方向を向いて戦っていく様に、非常に感慨深いものがあります。
 現代にふさわしい完全新作の物語です。ヤマト好きな方もそうでない方も、是非ご覧になってみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド