劇場公開日 2014年11月8日

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嗤う分身のレビュー・感想・評価

全16件を表示

3.5自分の存在意義とは。

2019年12月22日
iPhoneアプリから投稿

病んでる時に見ると悪化するタイプのあれです。

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まぜるなきけん。

4.0じわじわくる

2019年10月3日
iPhoneアプリから投稿

スタイリッシュな映像とヒロインの魅力で最後までみれた

面白いかどうか、自分でもわからないままだったが

ときどき思い出して

また観たくなる

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babydoll

2.5自分を奪う自分

2018年12月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

寝られる

開幕早々、ヘン。
主人公の青年サイモンは列車に乗ってると、見知らぬ男から「そこは俺の席だ」といちゃもんを付けられる。
列車を降りようとすると、荷物の積み込みが始まり、なかなか降りられない。
やっと降りたと思ったら、鞄を扉に挟まれる。
出社したら、もう7年も勤務してるのに、警備員に止められる。
ヘンと言うか、ついてないとしか言い様がない。
隣のアパートに住む美人同僚ハナを望遠鏡で覗き見する事が唯一の楽しみのサイモン。その日も覗き見してたら、アパートから男が、こちらに手を振って飛び降り自殺するのを目撃する。
ここからまるで出口の無い迷宮に入り込んでしまったかのような…。
そして、職場に新人がやって来る。自分と瓜二つの青年、ジェームズ。

自分の前に自分とそっくりの人物が現れ…というのは、映画でよくある題材。
いつぞや見たドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『複製された男』は難解であったが、こちらはとにかく奇妙でシュール。
終始、ヘンな夢を見てるよう。
話を理解しようとすればするほど、訳が分からなくなってくる。
この不思議な感覚、不条理さに身を委ねる作品であると感じた。

ドストエフスキーの名作を近未来に舞台を移して映画化。
とは言ってもその近未来の世界観は、レトロな雰囲気。
背景音楽として日本の昭和歌謡曲が多く流れるのがユニーク。
とあるシーンでは、あの名曲が主人公の心情とリンクしていた。

容姿のみならず服装まで同じ。
ここまで似てると薄気味悪くなってくる。
唯一違うのが、性格。
内気なサイモンに対して、魅力的なジェームズ。
職場の人気者になり、ハナといい雰囲気に。
自分の全てが奪われる…。
これが全くの赤の他人だったら諦めつくかもしれないが、自分とそっくりの人間が…と思うと、気が気じゃないほど恐ろしくもある。
でもとにかく、奇妙・ヘン・不思議・シュールな作品だった。

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近大

2.5世にも奇妙な物語的な

2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

・ある日自分にそっくりな人物が入社して、自分の居場所が奪われていく話
・坂本九の「上を向いて歩こう」や昭和歌謡がやたらと掛かるのは何か意味があったか?
・鏡に写る自分、見る見られるの関係、持つ者と持たざる者、そんなことをつらつらと考えた
・凄まじい台詞の応酬
・飛び降りて救急車の中「特殊な存在でありたい」と言い残し目を閉じるラスト
・向かいのアパートの好きな女の子を望遠鏡で覗く「裏窓」だ
・レトロフューチャーな世界観が不思議

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mimiccu

3.5意味わかんないけど結構好き。

2017年7月25日
iPhoneアプリから投稿

意味わかんないけど結構好き。

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Amy

3.0シュールなファイト・クラブ

2016年5月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

知的

萌える

リンチやT・ギリアムにキューブリックな雰囲気で昭和歌謡など良さげな感じでオチは「ファイト・クラブ」にも似た方向性で!?

主人公のあり得ない位に理不尽な環境に本人の気弱さに若干、イラっと。

チョット、注目したい監督ではある。

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万年 東一

3.0なかなかいいよ

2016年1月2日
iPhoneアプリから投稿

ドッペルゲンガー に関する映画 ジェシーアイゼンバーグの神経質な演技は良かった。場面が暗くて最初はオチがわかんなかったが面白かった。

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素子

2.5そこまで面白いか?

2015年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ドストエフスキーの作品を映画化した作品とのことですが
文学については詳しくないので、少々難解ではあったけど
主人公の二重人格なのか、妄想なのか・・・
その両方が重なり合ってる感じなので、不思議でしたね。
ただ、面白かったかと聞かれたら「そんなに面白くはないよ」と答えますね。
映画の冒頭から結尾まで 独特の世界感が広がっています。
すごく抽象的な作品なので、好きな人は好きなのかなー?

望遠鏡で向かいのアパートを覗くシーンは、まるでヒッチコック監督の「裏窓」でした。
「裏窓」は凄く面白いですけどね!

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m@yu-chan

0.5惜しい

2015年8月17日
iPhoneアプリから投稿

やりたいことはだいたいわかるけど、もう少し面白さが欲しかった。

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sai

3.0自分が分身に、利用されるかもしれないと知ったらどうするのか?

2015年7月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

自分が分身に、利用されるかもしれないと知ったらどうするのか?

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ユージン

4.0昭和歌謡

2015年3月2日
iPhoneアプリから投稿

劇中、昭和歌謡が流れてきますが全く違和感なし。緊迫した空気感が続くコメディです。

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Eigaeiga

3.0難しすぎる

2015年1月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

かなり頭を使って集中して観ていたけど、情報は少ないしタネ明かしがないしで観終わっても全く意味わかりませんでした。

時代も場所もよくわからなかったのは、そういう世界観だったからかな?

日本人なら反応しちゃうあのBGMは良かった。

演技や演出は文句ないけど、あと3回は観ないと理解できる自信がない(笑)

わたしの理解力の低さも原因ですが、とりあえず初見はこの評価で。

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Natsumi

3.5世にも奇妙な物語

2014年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

難しい

ジェシー・アイゼンバーグの一人二役が素晴らしかったなあ〜

と感じるまで
映画館からの帰り道中、作品の世界観からまったく抜け出せなかったです。
狂気、不気味さ、陰湿、霧、暗闇、刺激、電球色、謎、美、
すべてのワードがマッチする
ホラーでありサスペンスでありブラックコメディ。
まさに「世にも奇妙な物語」。

あの世界観が好きな人なら
きっと"嗤う分身"の追走からも抜け出せなくなる…‼︎

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映画Kan

3.5スキのない世界観

2014年11月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

非日常的な世界観で、光の使い方やカメラワークが凝ってる。シリアスなストリングスが不気味で怖さを煽ってくるところもあれば、いきなり昭和歌謡が流れてそのシュールさに笑ってしまったり。最後の方はどっちがどっちかわからなくなってましたが。笑 でも、圧倒的な作りこまれた世界、アーティスティックで面白かったです。ミア・ワシコウスカはめちゃめちゃ可愛い。

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むぎ

4.0かなりやみつきに!!

2014年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

ジェシー・アイゼンバーグとミア・ワシコウスカ共演でドストエフスキーの「二重人格」を映像化した本作。

文学好きからも映画好きからも愛されるこんな作品を
世にはびこるサブカルケイジョシが放って置くわけないのに、
なんで都内では渋谷シネマライズしかやらないのなんで!

って思ってたんですけど、
ふたを開けてみたらびっくり。
まあ(いい意味で)一般受けしない作品ですね。

もっとエンターテイメント性があると思っていたんですけど、
抜かりのない映像美で丁寧に仕上げてあり、かなりアーティスティックな作品です。

アイゼンバークは「ソーシャル・ネットワーク」ばりのたんたんとした早口で、
世界観と見事にマッチしており、かなりいい配役だったかと。
あと、目元の堀が深いから、自然光を一切取り入れない照明とあいまって、不気味さが増しますやね。

あと音楽がよかった!
昭和歌謡曲が使用されていると知って、
日本人が聞いたら世界観を壊すんじゃないかと不安だったけれど、
相性抜群で笑ってしまいました。

ワシコウスカが「私のために音楽をかけて」と
ジュークボックスのコインをはじいた途端、
坂本九の「上を向いて歩こう」が流れる!
全然よくわかんないけど最高にかっこいいじゃないの。

こんな感じで終始センスに溢れています。

本編を見る前に原作「二重人格」を読んだのですが、
これとは全くの別物。オマージュレベルという感じでしょうか。

そもそもドストエフスキーの主人公(というか筆者?)はぶっとんでますからね。
そういった意味では忠実に映像化は不可能かと。

新鮮味があるので
原作読んだ人も読んでない人も楽しめます!

キャッチコピーにもある通り、
これはかなりやみつきになりますよ。

一風変わった世界観に浸りたい人にはオススメ!

英字新聞を模したパンプレットがかなり可愛いので購入しました。(茶封筒付き!)

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pullus