劇場公開日 2014年5月9日

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「美しさは不思議」マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ 恩田かーやさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0美しさは不思議

2014年6月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

萌える

綺麗なドレスとアクセサリー、

それと幻想的な画を観るために出掛けました。

海外のファッション誌やブランドの広告写真って、美しいけど何故かシュールで、
少し人を不安な気分にさせる。

でも、それから目が離せない、
心に残ってしまう……

期待通り、そんな美画像とそのメイキング映画でした。

ドキュメンタリーだけど、主人公が元フランス版『ヴォーグ』編集長を辞めて新雑誌『CR 』を発行するまでなので色々ドラマはあるのですが、その部分は案外ポップに描かれております(*´∇`*)

だいたい、ファッション(ショー)って何なんでしょう?
そこで発表される服は、奇抜だったり、余りにもドレス、ドレスし過ぎて、一般の人には身に纏うチャンスが無い。

それでも人々がファッションに夢中になるのは何故か?

映画コピーにもあるピンヒール。

私はペッタン靴しか履かない人間ですが、確かに『ヒールの高い靴を履くと踵が上がって足の甲のラインが綺麗に見える』

ヒールを作った人はこの美しさを
他者に見せたい、理解して欲しいと思って発表したんですよね♪

ファッションショーは『万人に受け入れられるフェティズムを見つけ出して発表する場』なんでしょうか?

恩田かーや