青天の霹靂のレビュー・感想・評価
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エピソード0
全くの予備知識を仕入れていなかったので、純粋に物語に入り込むことが出来た。
深読みする必要もない。素直に感動すればよい。そんな作品である。
後だしじゃんけんのように自分の人生を背中から見ることが出来たら、優しさに溢れていた。生きる意味はちゃんと家族の中にあったという話。
しかし、主人公は余りにメタ視点で自分を捉え過ぎていたのだ。スーパーでの値引きシール惣菜を手に取る件はそれを1番象徴している。要は他者からどんな目で見られるかばかりを気にして自暴自棄になっているだけの自意識過剰野郎なのだ。
そんなチープな自意識を捨てるには夢中になるような目的が必要なのだとこの物語は教えてくれたのだと思う。そしてそれが家族というとても近距離な存在だと。
と、深読みしなくても素晴らしい映画である。
感動。号泣
こんな温まる映画久しぶりでした。
映画館で見る価値あります。ほんとうに。
劇団ひとりの才能に圧巻させられました。
なんていい映画なんだろう
映画が終わって、心がすっきりします。
お母さんに会いたくなります。
一生懸命生きなきゃなと思います。
泣いた泣いた
題名の通り涙が止まらなった。
また、まさかこれほどまでの映画とは思わず良い意味で期待を裏切られた。
芸人ではなく監督・俳優としての劇団ひとりが才能を爆発させた素晴らしき作品。
まず特筆すべきはその圧倒的な無駄の無さ。
シンプルなセリフでいて胸にしっかり届く力。
絶妙な笑いと悲しみのバランス。
緩急がしっかりとした演出と音楽の構成。
初監督作品とは到底考えられない秀逸な作品。
正に末恐ろしい監督劇団ひとりの誕生である。
来年の日本アカデミー賞では優秀作品・監督・男優・女優賞などほとんどの部門でノミネートされ激しい賞レース争いになるだろう。
もしこの作品がノミネートされなければこの先の邦画の発展は望めないだろう。
まさに晴天の霹靂
良かった!
ああ、こういう展開ね…って納得できた。
そして、この物語が、劇団ひとりから創られたということが、まさに晴天の霹靂でした。
エンディングは、個人的には、誰だこの下手くそな歌は?と思ったら、ミスチルだった…。これが減点要素かな?
予想より!?
もう少し泣ける感じにしあがってるんかなぁとレビューを見て勝手に思ってましたが!?
大泉洋の演技力と柴咲コウのビジュアルでなんとかもっているといった印象。少々の笑いもあるが、全体のストーリーからしてあまり要らないと思う。でも、自分の両親の葛藤や熱意やその時代と戦う気持ちを知る事が出来たら!どんなにかいいかと思う反面、知らない方がよい事も有るんだろうなぁとも感じます。どの両親も自分の子供の為に懸命に生きようとするし、例え自分の命に変えてでも子供を守ろうとする気持ちは、やっぱり知っておいて、損はないと感じた映画でした。
演出、脚本、演技、完璧!
傑作だと思います! 笑えて泣けるエンターテインメント作品。
私、3回泣きました。
劇団ひとり氏、小説2作目にして脚本兼監督兼出演。
監督1作目は特に思い入れにより、どうしても大胆にカットできずに長めになってしまいがちなところを、96分にまとめあげています。
主演3人の行動、セリフ、表情、全て丁寧に拾い上げ、長過ぎず、短過ぎず、非常にバランスのとれた映画だと思います。
原作者が、脚本化、そして演出していく過程が非常に上手くいっているんだと思います。
今回初の “劇団ひとり(監督)× 大泉洋(主演)” のコンビについてはこれからも見ていきたいと思いました。
ここ数日間のTVでの名(迷)コンビぶり、最高です。
あと、劇中こんなにいい顔をしている柴咲コウは初めてです。
邦画の場合、作品の良し悪しってキャラクター造形だと思うんです。登場人物が愛しく思え、もっと見ていたい・・・更に見守っていたいって思えるかどうかだと思うんです。こういった原作ものだと特にそうなんですが、キャラクターがとっても薄っぺらくなりがちなんです。いちいち動きに説得力がなかったり、あまりにもセリフが唐突だったり・・・・キャラクターが愛しくなっていかない・・・・
最近でも、『〇〇、こっちを向いて。』とか『オー!〇〇ーザー』とか、ストーリーをなぞってるだけなんですよね。
そしてそして、今回珍しく主題歌が心に響きました。主題歌は冷めてしまうので否定派なのですが、今回のミスチルの「放たれる」はちゃんと作品に寄り添ってました。24日からiTunesでも配信してます。直球バラードです、是非!
この週末、邦画を観るなら迷わずこの作品をオススメします。
次作が楽しみ
無料券もらったから全然期待せんと行ったらめちゃ良かった。
あらためて親に感謝したくなる物語。笑える、泣ける。1作目でこれは、ひとり監督の今後に期待大。
ハードル上げすぎてもいかんので、これから行く人はあんま期待せんと行って。80点。
バランスの取れた作品
セリフで見せるところと映像と音楽で見せるところが上手く交わっており、脚本がかなりいいと思える作品。とくに派手な話ではなく、主人子もヒーローではなく何もできてない。余計なお涙頂戴もない。しかし感動はじわじわ起きる。初監督作品とは思えない秀逸作品
初監督でこれは今後に期待!
劇団ひとり初監督作品。
いや〜面白かったです。
素人目にも、アングルや構成など凄く考えて作られてるなと感じましたし、随所にオッと思わせる演出が。
お話は単純で、ありがちながらも、役者達の演技がそれを上質なモノに昇華してくれてます。
良い映画ですね、オススメです。
惜しむらくは、120分の作品として観てみたかったです。
すこーし展開が早かったかな?
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