青天の霹靂のレビュー・感想・評価
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過去に例を見ない小規模タイムスリップ
だったんだけどまぁまぁよかった。思いの外両親との邂逅までが長い。そしてコミカルな作品かと思いきや雰囲気は少し暗め。
母子の最後の会話には意外とうるっと来ました。でも最初から最後まで話の筋が完全に読めてしまうので、少し冗長に感じるところはあったかも。そして晴男が過去に飛ばされた意義もいまいちすっきりしなかったかな。生きる意味といってもちょっと説得力ないし、父が死んでしまっては彼に感謝や謝罪は伝えられない。ただどうやら過去ではなくただの夢に思えますが。そうでないとタイムパラドクス半端じゃない。
こんな強がり見栄張りの癖、多かれ少なかれ誰にでもあるのでは?見てて共感してしまう。
親子関係が上手く描けている
誰でも自分のアイデンティティに何がしか不安を持っているはずだ。特に親子関係にである。そのものズバリをテーマにとても上手く料理している。しかし反面タイムスリップによる明確なズレとそれによるスリリングな展開の描き方が有名なアメリカ映画と異なり十分されていないのでやや気になった。でも日本的なのでこれでいいかもね。
素晴らしい
劇団ひとり監督が描きたいものが大泉さんの演技で鮮明にわかった。
家族の愛、生きていくことの厳しさ、夢…。
演技もそうだがストーリーも具体的かつ簡潔でわかりやすくどこか惹きつけられる。
泣けて、笑えて、ほっこりできる最高の作品。
ちょっとありきたり。
生きる気力を失いかけている、
冴えないマジシャン、轟 晴夫。
ある日、父の訃報が届き、40年前にタイムスリップしてしまうのだが、そこで若き父と母に出会う。
先読みしてしまうのはわたしの悪い癖なのですが、序盤でラストが読めてしまって、ベタだなあと思ってしまったのが正直な感想。
しかし冒頭がとても好きです。
全体的にですがトランプからの話の運びがうまい。
真実を知った時の、晴夫の叫びがドシンと来た。
やはりオチがバレバレなのが残念でならないのですが、ストーリーはとても綺麗にまとまっていて、後味がよかったです。
あそこから流れるMr.Childrenの「放たれて」がとにかくいい。
細かいところがすごい
ナポレオンズだったり、警察が騙されちゃ〜…という父のセリフだったり、細かいところが面白い。
大泉洋がどうしても好きになれないので、キツかった。
子どもの命を優先することに対しての葛藤が父母ともにもっとあれば、感情移入できたと思う。
確かに良い映画
ちょっと期待しすぎたかな?
予告も観たことなく出演者程度しか知らずに観ました。
3丁目の・・・の程ノスタルジックも薄い状態でしたが、舞台が舞台だったので楽しく観れました。
もっと泣かせてくれるシーンがあると期待しましたが・・・
少し残念。
ささらさやの勝ちです。
「お笑い芸人の初監督作品としてはまぁまぁ」でいいのか?
お笑い芸人が安易に映画監督をする時代という感もあり、劇団ひとりの初監督作品ときいて意外に感じた。
ただ、同世代のお笑い芸人である品川祐の作品に比べれば、まだ「監督として映像で表現したい世界観」みたいなものは感じられた。しかし、やはり肝心な問題として面白くない。構成の粗さが目立つ。
また、タイムスリップものでありながら、タイムスリップした主人公が未来人である面白さがほとんど活かされない。タイムスリップものというよりも、若き日の両親と出会う事に意味があるのかもしれないが、やはりタイムスリップをしたからこその面白さはもう少し必要だろう。
例えば、昔の浅草にタイムスリップしたのだから、実存した古い芸人さんを上手く使うとか、主人公が若きMr.マリックにマジックを教えるようなシーンを軽く挿入するとか、そういうタイムスリップものとして王道パターンを入れるだけでも良い。もちろん、この辺は工夫次第でいくらでもできるので、監督の力量が問われる所だが、本作はそこから逃げてしまっていてもったいない。
肝心の3人の親子関係についても、イマイチ深く勾留できたように見えず、これだけで親子の再生に結びつけるのはやや強引だと思う。
まぁ、今後に期待してみようとは思える出来だったので、次作を待ってみたいとは思う。
余談だが、それにしてもお笑い芸人が、原作、脚本、監督などを兼ねたがる傾向があるが、いかがなものか? 別に挑戦するのは自由なのだが、例えば脚本だけで挑戦して監督・演出は他の人に任せてみるとか、映画現場の経験のないうちに何でもかんでも手を出せば良いってもんじゃないとおもうのだが……。
劇団ひとりグッジョブ♪
公開当時評価が高かったんで、これはDVDが出たら借りようと思ってた作品。
高評価でも邦画はDVDで十分と思ってましたが、思いのほか良かったです♪
大泉洋の冴えない演技もさることながら、風間杜夫さんの存在感、劇団ひとりさんの演出に才能を感じます♪
笑って泣いて、、ほぉっとする映画。
大泉洋さんの冴えないヘタレっぷりがたまらない。柴崎コウさんと風間杜夫さんのはまり役の名演が、脇を固めた。
泣けて、笑えて、元気がでる映画。
最後は、ちょっとしたドンデン返しがあるが、それもまた、くどい劇団ひとりさんならではかと思う。
親子って、ときどき面倒で、近すぎてわからなくなるけど、どこか、やっぱあったかい。
泣く気満々でみた
父親と二人で劇場にて鑑賞
久々で楽しかったわ
土日のためなかなか混んでいた
私はいつも平日にみにいくタイプなので土日の混み具合には少々残念に思えた。
しかし、父親は土日しか行けないので仕方のないことだと割り切った。
父親とはよく二人でツーリングに行く。
しかし映画をみにいくのは久しぶりだった
父親いわく、青天の霹靂をみて、泣いて、ロケ地の上田市にもツーリングに行きたいとのこと
見る動機は充分だった
お互いにこの映画をみて泣く気満々
詳しくは書かないがタイムスリップを通して泣ける展開に持っていく映画
結果。泣けたのか。泣けなかったのか。
泣けなかった!!
父ちゃんも泣いてなかった!!!
面白いが涙はでなかった。
ですがオススメはします!
ちなみに上田には結局ツーリングすることはなかった。
行きたかったなー
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