劇場公開日 2014年2月15日

  • 予告編を見る

「リブート。私は嫌いじゃないです。」エージェント:ライアン 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5リブート。私は嫌いじゃないです。

2014年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

2013年10月1日、突然世を去ったトム・クランシーが創りだしたヒーロー、ジャック・ライアン。これまで、アレック・ボールドウィン(『レッド・オクトーバーを追え!』)、ハリソン・フォード(『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』)、ベン・アフレック(『ベン・アフレック』)が演じてきましたが、今回は、クリス・パインがその役に挑みます。

ただ、トム・クランシーに依っているのはジャック・ライアンと言う設定だけ。映画のストーリーはオリジナル。9.11以降の世界を舞台にして、物語を現在にマッチさせています。そういう意味では、2014年のジャック・ライアンを描こうとすると、アメリカ大統領だったりするので、描ききれないですからね(笑)。あ、ジャック二世と言う手もありますけどね・・・。

トム・クランシーの原作では、グリーア提督がジャックの分析官としての生活に重要な役割を果たすのですが、この作品では、ハーパーという海軍士官がその役割を担っています。そういう意味では、パラレルワールドなのかもしれませんね。あるいは、最近のハリウッドで得意な“リブート”とか。

と言う様に、原作のジャック・ライアンを知っていると戸惑うところもありますが、物語はリズミカルに進み、アクションも適度にあって、(突っ込みたくなる所は無視することにして)エスピオナージとしては必要にして十分。私は嫌いじゃないです。

冷戦終結以降、エスピオナージの舞台としては、中国だったり、東アジアの半島の某国だったり、あるいは、得体のしれない多国籍企業だったりしていましたが、この作品が描いている舞台はロシア。やっぱり、ロシアはエスピオナージの舞台からは外せないんですかね?あるいは、大統領が元諜報機関員だったりする事が、その舞台設定には影響しているんでしょうか?

コメントする
勝手な評論家