劇場公開日 2014年2月15日

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「サスペンス映画としては、並みの作品ですけれど。」エージェント:ライアン お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0サスペンス映画としては、並みの作品ですけれど。

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

タイムリミットまでにヒーローが「何か」をしなければならない、っていう映画は、きっと何千本・何万本と作られてきたと思いますが、この映画には目新しい点が特に何も見当たりませんでした。

私ごとで恐縮ですが、トム・クランシーの邦訳作品はすべて読んだことがあり、もちろん若い主人公ライアンとその恋人が、長い年月を経て、最後にどうなるか、まで知っているのですが、だからこそ知っているはずの初恋時代にタイムワープしたみたいな不思議な感覚を味わいました。

それ以上の価値は、たぶん、ない映画だ……と思います。
が、ジェームス・ボンドの対極に位置する、つまり「愛妻家のスパイ」として、今後、映画界に地歩を記すシリーズになることを期待して、★四つを付けたいと思います。

お水汲み当番