劇場公開日 2014年7月25日

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「98年ハリウッド版ゴジラの逆襲」GODZILLA ゴジラ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.598年ハリウッド版ゴジラの逆襲

2020年8月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

楽しい

怖い

興奮

2014年8月3日MOVIX仙台にて鑑賞
それを含めて今回4度目
ゴジラシリーズはほぼ全部観た

『ゴジラ』のハリウッド版リメイク2作目
98年の一作目は観ていない
あのデザインは黒歴史
汚物にも劣る
今回の作品は汚名返上にはなったかもしれない

日本人俳優渡辺謙が出演していることが嬉しい

日本のゴジラシリーズは初期やヘドラやシンゴジラなど一部の例外を除いてお子様向けの娯楽映画
ハリウッド版は白々しいくらい強烈な家族愛がプンプンするアメリカ人がいかにも好みそうな内容になっている

やけに日本語が多い
日本での興行を意識したものか98年の贖罪か
英語圏用の字幕がないので向こうの人たちのほとんどは日本人が何を言っているのか理解できてないだろう

枕が長すぎる
肝心のゴジラがなかなか出てこない
出てきたと思ったらゴジラじゃなかった
全容は約1時間後
98年のゴジラは怪獣というより恐竜そのものだったが今回はかなり日本側に寄せてきた
ゴジラの敵役のムートーはカマキリというよりエイリアンっぽい
スリムなボディーは肥満大国アメリカの理想か

ムートーのオスとメスご対面
いきなりキス
『寝ても覚めても』の東出唐田以来
カップル誕生ならすぐさま交尾だろうと思ったがそれはカット
「よーよーおふたりさん見せつけてくれるね」とゴジラが黙っていない

ゴジラ最強
ムートー放射能火炎になす術なし
ゴジラ海に帰る

やっぱり個人的にはハリウッド版ゴジラよりシンゴジラの方が好きだ

野川新栄