劇場公開日 2014年9月20日

  • 予告編を見る

「ほぼカーチェイス」ゲッタウェイ スーパースネーク kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ほぼカーチェイス

2019年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 カーチェイスシーンを嫌というほど見せられる作品。まずは妻を誘拐した男からの指示でシェルビー・マスタングを盗み、市街地を猛スピードで走らされ、パトカーを全て振り切ったら、また次の指示が出る。途中で、一人の女の子が銃を突きつけ乗り込んでくるのだが、その子は自分の車を返してほしいと言うのだ。警察から連絡があったというが、まんまと騙された女の子。彼女の父親が投資銀行のCEOであることが重要なポイントとなっていた。

 全て仕組まれていたこと!何度も人を轢きそうになるが、さすがは元プロレーサー。追跡するパトカーは数十台オシャカになり、怪我人も多そうだ。そして発電所に行けという指令が下るが、そこで犯人側の意図が見えてくる。犯人の目的は投資銀行のデータを盗み出すことだったが、今度は逆襲に転じるブレントと女の子。データドライブを逆に盗み、人質と交換するという作戦に出るのだった。

 監視カメラをすべてネット配信し警察に連絡するという方法を思いついた女の子。しかし、ここであっさりブレントが警察から解放されるなんてあり得ない展開。ツッコミどころは満載ながらも、終盤のドラレコ映像はむちゃくちゃ怖い!100km/hを軽く超えるスピードで赤信号を突っ走るシーンは思わず足がつりそうになった。

kossy