劇場公開日 2013年5月11日

  • 予告編を見る

「探偵はひとりぼっち…じゃない。」探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 syu32さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5探偵はひとりぼっち…じゃない。

2019年10月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

悲しい

興奮

「探偵はBARにいる」シリーズ第2作。

「日曜洋画劇場」での地上波初放送を鑑賞。

原作は未読です。

ススキノのプライベート・アイ(探偵)がカムバック!
今回挑むのは探偵の友人・マサコちゃんが死体で見付かった事件。調べていく内にマサコちゃんと野党大物二世議員との関係が判明し、議員を支持する一派から命を狙われる羽目に…。
そして、マサコちゃんがファンだった美人ヴァイオリニスト・弓子が、何故かマサコちゃんの死因を調べるために札幌を訪れていました。
探偵は彼女を依頼人として契約し、数々のピンチを切り抜けながら真相に肉薄していきました。

前作からのお約束や鉄板ネタが随所に仕込まれ、第2作にして早くも抜群の安定感を発揮しておりました(笑)
探偵とその助手・高田くんのコンビ芸(笑)がよりパワーアップ。アクションは言わずもがなですが、コミカルなやり取りのテンポと間も素晴らしく息がぴったりで微笑ましくなりました(笑)

ハードボイルド探偵には美女が付きもの…。
というわけで、本作のヒロインは尾野真千子。気が強いヴァイオリニスト役がとても似合っていました。素がこんな感じなんじゃないかなと思いました。

「依頼人は必ず守る」の信念の基、ラストで探偵が選んだ決着の付け方にホロリと来ました…。

しゅうへい