いま、殺りにゆきますのレビュー・感想・評価

オムニバス。
５話とも怪しい男が出てくるが、なんとなくストーカーっぽい。
どの話も、なんで？と思うようなシチュエーションばかりで、もしかしたら『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』や昔の『ドッキリカメラ』なのかもしれない、と思うと笑いたくなってくるほど、女優たちの演技がリアルで素晴らしい。
第三話の"やあ、カタオカ！"が好み。
タイトルにトリックがありそうなのだが、真剣に考えるほどでもないかもしれない。
もしかしたら、ホラーを装っているがエッチな話なのではないだろうか、とも思える。

全5話構成で、第3話まではそれぞれ違ったインパクトがあって面白かったです。第4話以降は、第3話と同じような感じになってしまい、せっかく第5話でキモメンを投入してももう食傷気味でした。第2話の桃瀬美咲が可愛かったです。第3話の「オオトモ君」はポロシャツの着方に拘りがあって笑えました。別に殺しに来るわけではないので、ネタみたいなタイトルで覚え易い一方、損をしている部分もあるかも知れません。