劇場公開日 2013年10月26日

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「ちょっと考えすぎ、でもおもしろかったよ」劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語 AOIskyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ちょっと考えすぎ、でもおもしろかったよ

2013年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

萌える

序盤は戦隊ヒーロー風味。嫌いじゃないよ。むしろ好物だよ。
変身シーンなどちょっと長いかな?と思うけど個性を分けようとした意気込みが感じられる。戦闘終盤リズムゲームのようなノリにちょっと萌えた。
中盤はミステリ風味。世界を疑いだしたほむらちゃんが謎に挑む。
いいね!疑いはじめるとすべてが疑わしいようにうまく演出できてます。
終盤はどんでん返し。なるほど。よく考えれば王道ストーリーなんだけど、このキャラでやるか。非難も受け止めるつもりだな。と意気込みを買った。派手な戦闘シーンもかっこよかった。

よく考えれば、TVシリーズを踏襲している。最初は魔法少女モノと戦いを期待しているうちに魔法少女とは?という謎が生まれ、葛藤ののち女神となるTVシリーズ。
戦い→謎→超越。まぎれもなくまどマギだったと思います。

惜しいと思うのは、ちょっと考えすぎたシナリオだけに説明が追い付いていない部分があることですかね。
だいたいわかるんですけど、なぎさの必要性とか、さやかの謎の万能性とか、理解がおっつかなかったです。続編で語られるかな?
なんにせよ、続編大期待です!

AOIsky