劇場公開日 2013年5月25日

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「古典的な“悪魔憑き&悪魔祓い”のオカルトもの」ポゼッション みかっぴさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0古典的な“悪魔憑き&悪魔祓い”のオカルトもの

2013年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

概要はガレッジセールで古びた木箱を手に入れた女の子に悪霊が取り憑いたお話で、古典的な”悪魔憑き&悪魔祓い”のオカルトものです。
こういった類いの映画は
ドキドキ、ハラハラ、ゾッー、ウワーッ、キャーッ
でどれだけ楽しめるかだと思うのです。
なのでひと言で、
...大変面白かったです!
サム・ライミっぽいとかどうとか余計なセリフ抜きで...
「スペル」も面白かったけどこっちもよかったですね。
よかったなんて言っても、私、実はこういう恐い作品はとても苦手で...それでも観たくなると観てるんですが。
劇場では絶対観られません。
エミリーの表情の豹変のしようが凄い。(エミリー役のナターシャ・カリス素晴らしい!拍手!!)
それ以外にも口から大量の蛾が入り込んだり、喉から手が出たり、風が吹いて歯がボロボロと抜け落ちたり見どころ満載です。
両親が離婚した寂しい想いをしている幼気(いたいけ)な女の子の心と悪魔の魂がシンクロしたというか、箱に入った魂に呼び寄せられたともいえるかな。

でも悪霊の姿はちょっといただけなかったな、ビジュアル的に...恐さが少し引いた気がしました。

みかっぴ