劇場公開日 2013年5月25日

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「アメリカ人は好きだろう」ポゼッション MASERATIさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アメリカ人は好きだろう

2018年2月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

インパクト100%のポスターで、しかも全米2週連続1位。どんなホラーなのかと胸を躍らせて鑑賞。冒頭の不気味過ぎる謎の箱と薄暗い部屋で突如絶命する女性。怖いながらテンションは最高潮へ。一体、何が箱の中に住んでいるのだろうか。そして口から出てくる手の正体とは。
途中で正体が明らかになった瞬間、お決まり過ぎる展開で少し気持ちが落ちた。
結局はアビズーという名の悪魔の仕業だったのだ。そして最終的に訪れる展開は、ご存じ悪魔祓い。「エクソシスト」系列が好きな方にはぜひとも薦めたいが、個人的に悪魔祓い系はお腹一杯だ。作品としては満足しており、悪魔祓いも最強レベルで怖い。しかしどんなに怖くとも使い古された展開であり、期待したオリジナリティが後半では薄くなってくるのが残念でならなかった。

本作はいつものアメリカンホラーかもしれないが、徹底的に底知れぬ恐怖を描いており、それらが日本の良き時代のホラーにも通ずるところがあった。それは非常に印象深い。また、憑依された少女の身の回りで起こる不可解な現象は芸術的とも言える怖さであり、少女が人を睨みつける時の眼力が半端ない。終始暗い雰囲気なのがサム・ライミ製作っぽくないが、世界観はどこか人を引き込む力があるように思える。

Mina